さて✩
先週の土曜日の夜から日曜日にかけて、ボックスタイプのレンタカーをして、車中泊しながらの和歌山一周旅行に行ってきました。
ちょうど結婚２１周年の記念日を迎えたところでもあり、夫から行こうと誘われたんですよね。
海鮮丼と温泉を楽しもうと、和歌山方面に決めました。
夜出発。
三重から時計回りに和歌山の先端まで行って、大阪からまた三重に帰ってくるルート。（わかります？＾＾
わたしはその日、眠くて眠くて
車に乗るやいなや、後ろをフラットにしてもらった場所で、うつらうつら。
ほんと以前は、夫が運転していると眠れなかったのになぁ。
なんか話し相手になってあげなきゃ、とか、悪いなぁ、とか、夫が疲れたら交代しなきゃぁ、とかね、いろいろ思って。
でも、ほんとそんなこと思わずに
夫に委ねきって、甘えきっていれるようになりました。
でね、うつらうつらしながら、トイレに行きたくなってね、起きて外を見ると、めっちゃ見覚えのある景色のところだったのですよ。
それが、このときの旅で訪れた場所。
そう、花の窟神社のすぐそばでした。
おととしの１２月。
これも感動旅だったなぁ。。。
ああ～
あのときの感動が一気によみがえりました。
でも、着いたのは夜の２２時すぎ。
もちろん、神社にお参りしたいなんて、思い至りもしませんでした。
ただただ、なつかしいな。
この神社、とっても感動的だったな。
また傍までこれてうれしいな。
そう思っていました。
そしたらね。。。
なんと、その神社を過ぎてすこし行った路上で交通事故が起こっていて
大きなワゴン車が斜めになって道路を塞いでいたんですよ。
おお、巻き込まれなくてよかったなぁ、なんて言いながら、夫がすぐにUターンして、抜け道を探してくれました。
それが、なんとなんと
花の窟神社のすぐ前を通る道だったんです。。。
夜なんだけど、参拝できるように、参道には灯りが点ってあって
夫が「行ってきたら？待っててあげるから」と声をかけてくれました。
「う、うん。これは行くしかないな。」
そう感じました。
だって、事故がなかったら、ぜったいに前は通っていない。
これは
呼んでいただいたんだ
そう感じました。
もちろんこんな時間に誰も参拝する人はいず。
貸切状態。。。
ちょっと怖かったけど、呼んでいただいたのだから、へんなことは起こるまい
そう思って
静かに静かにお参りさせてもらいました。
ああ、ここの場所が好きだ。
あらためて思いました。
ここは母性とやんちゃな男の子のエネルギーを感じる場所。
わたしはやんちゃな男の子が大好き。
イザナミのようにありたい。
大きくあれもこれも包んでいきたい。
そう感じ入りました。
ああ、素敵なスタートでした。
夜は適当な場所で停めて、車中泊。
どこかわからなかったけど、海の突端で。
朝日もきれいに見れました。
そこから那智大社に。
ここも思い出の場所。
大学生のとき、那智勝浦にあるホテルでリゾートバイトをしたことがあって
そのときの休憩時間に参ったことのある場所。
２０うん年ぶり。
なつかしくてなつかしくて。
つづきます。