今日は末っ子ソラの小学校でパンの先生をさせてもらってきました爆笑


先生を依頼された経緯なのですが、日頃からソラが学校で、わたしがパン屋をしていたことを話してくれていたり

ソラの友達がたまたまうちに遊びにきてくれた時に焼いていたことがあって、それを先生に話してくれていたり

わたしがパン焼きをするということを担任の先生が知ってくれていて

学校で栽培したトマトをジャムにしたらしいのですが

それを夏休み前のお楽しみ会でパンと食べれたらいいねって話になり

わたしにお話があったんです。


最初の話では先生からは

パンを焼いて持ってきてくれませんか?的な流れだったのですが

どうせならみんなと焼けた方が絶対に喜んでもらえると思ったので

学校の調理室を見せてもらい

オーブンは小さいのが一台しかなかったのですが

ホットプレートがたくさんあることを知り

調べて

ホットプレートでもパンが焼けそうなので、それでやりましょうと決めました(^^)




二年生の子達と40人と生地をこねるところからは無理だと思ったので

家で生地は仕込んでいき

子供達には楽しい成型のところからやってもらいました。

バターロールの生地とココア生地を作っていって

おもいおもいの形にパンを成型してもらいました。











大きな声で『ソラくんのおかあさーん』と呼んで甘えてくれる子や

たくさん話しかけてくれる子

黙々と楽しんでいる子

いろいろ。

ソラはあまりわたしに近寄りすぎることなく

たまに自分の作ったものを見せにきては、少し遠慮してる感じで

みんなにわたしを共有してくれている様子がまたお兄ちゃんになったなぁという印象でした。


みんなのパンの発酵中には

いろんなパンの作り方を見せてあげたくて

三つ編みパン、ロールパン、ハムロールなどのパンを目の前で披露しました(^^)


ソラくんのお母さん、天才!!

とか声が飛んで、嬉し恥ずかしでした照れ


最後にみんなから声を合わせて

ありがとうござました

ってお礼を言われた時には、やや泣きそうになりましたぐすん



この年齢になってきてすごく感じるのは

これまでのわたしの経験を活かして

言葉にすると大げさだけれども

社会貢献したいっていうこと。


もう欲は限りなく追いかけたし

やりきった感もあるし

もちろん今でも日々の些細な欲はあるけれど

そんなことより誰かに喜んでもらえることが嬉しすぎる。



せっかく長く生きてきたんだ。

好きなことに夢中になって

得意なことを伸ばしてきたんだから

それを次の世代の人に渡したいんだよね。



それが喜びに変わるなんて
 
若い時には思っても見なかったけど

今はそんなことにばかり喜びを見出してしまう。



とにかく

今日は自分のためにというより

1番はソラのためにやったよ。

ソラのためが

ソラの同級生の子たちのためになり

与えた喜びが反転して

わたしをたくさん喜ばせてくれました。


パンやってきてよかったな、と

思う。


あげまん道も

ファッションも

これからはそんな風に

社会貢献として活かしていこうと思う。