先日のこのお悩み相談
 
先生の一言への対応
 
にご質問をいただきました。
 
 
 
 

 
 
まずひとつめ。
 
子どもへの信頼はどこからくるのか?
 
なのですが、それは「自己信頼」から生まれています✩
 
 
 
わたし、自分の過去をすべてまるごと受け止められたとき、完全なる自己信頼が生まれました。
 
 
どういうことかというと
 
「今のわたしが大好き」って状態になれたとき
 
これまでの過去すべてのおかげだって思えたから
 
つまりは
 
つまり、失敗と思えることや、後悔したくなるような出来事とか全部全部
 
あれらがあったからこそ、気づけたことがあるし、わかったことがある。
 
そのすべてがあったからこそ、の、今のわたしなんだから
 
すべての経験は大切だし、愛おしいし、なに一つ欠けてもらっては困る!!
 
という心境になれました。
 
 
これが完全なる自己信頼だと思います。
 
 
 
するとね
 
他のすべての命に対しても、そう思えるようになったんです。
 
 
特に✩
 
大切な夫や子どもに対しては
 
出来るだけ失敗してほしくないし、悲しい思いをしてほしくないし
 
出来るなら遠回りなんてせずに、すっと幸せになってほしいし
 
いつも笑っていてほしいし
 
痛い思いなんてしてほしくないし
 
だから
 
「わたしから見て」
 
それ違うんでないかなー
 
そっち進んだらあかんのちゃうかなー
 
と思えるとき、口を出したくなるんですよね。
 
 
それは「愛」だと勘違いもしているし^^
 
 
でもね、「わたしから見て」なんて視点
 
今思うと、どこにそんな自信持ってたんだろうねって、恥ずかしくなる。
 
 
わたし、そんなに正しいの?(笑)
 
わたし、そんなに出来るの?(笑)
 
わたし、すべてを把握してるの?(笑)
 
わたし、わたし、わたし…
 
 
人生、しくじってばかりじゃーーーーーーーんガーンガーンガーンガーンガーン
 
 
 
 
 
この気づきに至ったとき、恥ずかしくて死にたくなりました(笑)
 
 
 
 
わたしから見て、なんて視点より
 
もっと大きな視点があるんです。
 
 
それは、神さまでもいい、宇宙でもいい、ハイアーセルフでもいい、運命でもいい、サムシンググレートとか?
 
なんでもいい。
 
 
 
この宇宙全体を動かしているチカラ。
 
 
わたしという命を活かしてくれているチカラ。
 
 
この世に誕生して死んでいくまで、逃れようもなく常にある流れ。
 
 
それらは、いうなれば「愛」なんじゃないかな?ってわたしは今思えていて。
 
 
 
じゃあ、もう大きな愛にどかっとお任せして
 
わたしは目の前のことを、ひとつずつ味わっていこうって心から思えて
 
そう思えたら
 
大切な人たちもみんな大丈夫なんだって
 
自然に思えるようになりました。
 
 
 
ここから時にはブレて、不安になることも未だにあるけど
 
すぐに戻れるのは、この気づきが大きかったです。
 
 
 
 
二つ目の質問ですが
 
子どもにとって「ここがいいんではないか?」みたいな選択をしたことがあるか?
 
ですが
 
ほぼ、ないです(笑)
 
 
 
忘れているだけで、ゼロではないと思いますが
 
わたしの基本方針としては
 
話せるようになったら、すべてその子に選ばせる
 
です。
 
だから3歳くらいから、その子にすべて選ばせてきました。
 
 
 
これ、やってみたらわかりますが、かなり怖いチャレンジですよー。
 
だって、3歳の子になんて、なにがわかるー?って思うんですもの。
 
絶対しくじるし
 
子どもなんて易きに流れるし
 
人生経験もないのに、選べるわけなーーい!
 
って思ってしまうんですもの。
 
 
 
でもね、ひとつめの質問にも書いた、信頼なんですよ。
 
一見、失敗に思えるような出来事も
 
すべてはひとつの「経験」です。
 
 
選んで
 
ああ、違うなぁと思うことが、大切な大切なその子の経験になっていく。
 
 
なら、
 
自分で選んでいけばいいやんって思うんです。
 
 
 
わたし、たくさんのお悩みに触れてきて
 
ひとつの共通項に気づいたんです。
 
 
自分の人生を不幸だ不幸だって言っている人は
 
必ず、なにかを誰かのせいにして生きています。
 
 
親のせいだ
 
環境のせいだ
 
先生のせいだ
 
…ってね。
 
 
 
逆に幸せ度の高い人には、それがありません。
 
 
それはお金持ちに生まれていようが、貧乏に生まれていようが
 
両親に恵まれていようが、片親だろうが
 
本当に環境はまったく関係なくって
 
人生を人にせいにして生きているか
 
人生は自分で選んでいるという自負があるか
 
その違いだけだったんですよ。
 
 
 
おお、これはすごい気づきだーと思ってね
 
なら、息子たちには全部自分で決めさせてあげようって思ったんです。
 
 
それに、わたし自身が
 
親にいろんなことを押し付けられそうになって、すごく嫌だった体験もありがたかったなぁと思いますニコニコ
 
 
 
特に3年前の引越しは大きかったです。
 
夫とわたしが移りたいからという理由で移りました。
 
子どもたちは、それぞれ、本当に愛すべき環境で過ごしていたので
 
本当に引越しはつらかったみたいです。
 
 
この引越しで、次男は不登校になり、命を断つことまで考えました。
 
三男は比較的すぐに馴染みましたが
 
四男も不登校気味になったり、自暴自棄になっていた時期がありました。
 
 
でも、わたしたちは
 
自分の都合で引越ししました。
 
 
結局ですが
 
次男はそこから立ち直り、今では東京でめちゃくちゃ楽しそうに一人暮らしをしています。
 
四男も親思いのとてもいい子です。
 
 
悲しみも
 
つらい経験も
 
乗り越えていくんです。
 
 
大丈夫なんです。
 
 
もちろん、いつだって不安になりますし
 
これで合っているのかなぁと心配にはなりますが
 
わたしはこう生きる✩と決めきっているので
 
いつも実験実験の繰り返し
 
そして
 
いつも大丈夫を積み重ねています。
 
 
子どもたちへの愛は大きくなる一方だし
 
その姿から学ばせてもらうことだらけです。
 
 
 
そんな子育ては、わたし的には大成功しています。
 
 
先日、長男に
 
「おかあの子育て100点やったな」って言われたところなので(笑)
 
 
 
あとは、好みで選んでくださいね。
 
自分がどう思うか?で選ぶしかないと思うんです^^