ネパールの生活覗き見^ ^編
その2
ミランさんのお家はカトマンズの高級住宅地にあります。
周りは三階建や4階建ての大きな豪邸ばかり。
ぜんぶ使っているわけではなく、下の階をアパートとして貸して、家賃収入があったりするお家もあるみたい。
もちろん、家族で全て使っているお家もある。
洗濯物がどこもカラフル〜〜
最終日は町にショッピングに連れて行ってもらいました。
マイクロバス(乗り合いバス)に乗りました。
超〜〜面白かったー。
定員なんてあったもんじゃない!
10センチでもシートが空いてると、詰めて乗らされるw
働いてる子、若いよね。
貧しい家の子ではないか?ってミランさんが言ってました。
でも、目が死んでないよね。
自分の仕事、イキイキとやってるなぁと感じた。
乗客とのやりとりも堂々としたものでね。
別のブログにも書いたけど、ほんっと幸せは境遇じゃないと思った。
どんな環境にいたとしても
そのままの現実、そして自分自身を受け入れているかどうかだと
はっきり感じた。
ネパールの女性はインドと同じくキラキラ好き。
たぶん、肌の色とか顔の作りが濃いからね。
こういうのしても負けないのだと思う。
フラットな日本人はあっさりしたものでないと。負けるもん。
アクセサリーに埋もれてしまう 笑笑
ここで、頼まれていた水差しを購入。
あと、そう
ネパールで買い物すると、すぐにチャイのむ?って聞いてもらえる。
ここでも聞かれたし、パシュミナ のお店でも聞かれたし、ミランさんの友達の駄菓子屋みたいなところでも聞かれた。
ミランさんがいるからかもしれないけど^ ^
チャイのむ?は挨拶っぽい。
↑売り方w
スイーツ屋さん
↑ミランさんのオススメ サモサ
そして目を引いたのが、電線
すごいよね。
そして道路は悪いところがいっぱい。
発展途上な感じ。
↓ここはひどすぎるところを取ったけどね。
工事中もいっぱいだし
凸凹もいっいだし
けど気にせずバイクも歩行者も歩いている。
あと苦手なのはホコリがすごく舞うところ。
道路が未完成なところが多くて、その割に交通量があるから、すごく埃っぽいです。
あ、でも道路のところだけね。
基本的に空気はとても綺麗です。
書いたかもしれないけど、カトマンズ自体も標高1400メートルあるらしくて高地なので、めちゃくちゃ空気は綺麗です。
今はちょうど日本の3月4月くらい。
朝晩涼しくて、昼間は暖かい。
夏でも夜になると冷えるので、クーラーは要らないそうです。
わたしも3年前まで標高500くらいの山に住んでいたから、好きな気候です。
ちなみにインドは暑かったです。
そう、誇り。
苦手な人はマスク必須かと。
ちなみにこちらではマスクがめちゃ高級品^ ^
一枚20円もしたよ。
物価は感覚値だけど、日本が5倍です。
なので日本の感覚でマスク一枚100円。
あとトイレットペーパーがひと巻き200円するの。ひと巻きだよ。
トイレは基本、ペーパーはなくて、必ず水の蛇口があります。
おしもは手で洗うのが普通なのです。
たぶん左手で。
だからインドやネパールひとは食べる時、基本的に右手だけを使います。
でもね、例えばナンやチャパティをちぎる時、どうするんだろ〜〜って思ってたら
若い人は両手を広げ使う人多かった。
あと、スプーンを使う人も増えてる。
でも、年配の方は右手だけで上手にナンをちぎるのよ。
たぶん、10年後とかに来てみたら、今の日本っぽくなってそうだなぁと思います。
急激に発展をして行ってるのが分かる。
けど、田舎町はどこものどかでした。
ボロい家があって
牛がいて、ヤギがいて、鶏がいて、犬がいて
女たちはたむろして
子供たちは遊びまわっていて
土で作ったカマドとか
フルーツも野菜も生りたてを食べていて。
それは変わらないし、変わって欲しくないなぁと思う。
なんていっても、わたしは田舎好きだからね。
そんなこんなで
あと数時間でこちらを発ちます。
明日は日本だ〜〜
帰りたくない、は、ない。
それが幸せなことだなぁと思う。
日本での生活が幸せな証拠だよね。
日本での生活が始まる我慢だらけだったり、苦痛ばかりなら
現実逃避として旅はあるのだと思うけど
逃避したくなるほどつらくなくって
むしろ甘い毎日。
帰りたい。
家族に会いたい。
友に会いたい。
そして
こちらで得たことを循環させたい。
そこだけ力強く思っているのです。