今日は週に一度のネパールカレー屋さんのお手伝いDAY❤️
まかないが美味しすぎる!
そのために行ってると言っても過言ではないw
写真は少し前にあったオーナーさんのバースデーパーティーのとき。
ネパールカレー屋さんに30代のスタッフの男の子がふたりいます。
ひとりは日本に来て、もうすぐ4年。
日本語も勉強してるから、とても上手でね。
彼と話していて感じるのが
話の端々に『好き』と『ハッピー』をたくさん使うところ。
日本語の表現力が少ないから
だからハッピーと好きがたくさん出てくるのかなぁとも思っていたのだけど
「日本が好き」
「日本の食べ物、ぜんぶ好き」
「お休みの日は好きです。ハッピーハッピー」
「ちょっとハッピーじゃない日も、ハッピーだったこと思い出してハッピーになる」
うん、やっぱり、表現が少ないだけじゃないや…って思う。
いつも静かに笑っていて
時々、ジョークを言って
忙しくても決してガチャガチャ音を立てることをしないし
苛立っているのを見たことがないし
失敗しても常に「だいじょーぶ、だいじょーぶ」って言ってくれるし
本当に癒されます、一緒にいるだけで。
今日話したのはお金のはなし。
「サントスくんはお金持ちになりたい?」ってわたしが聞いたら
「ん~」と考えて
「お金持ちになりたくないです。」
なぜって
お金持ちになるとビジネスをしなくてはいけない。
ビジネスはたくさん考えることがある。
いろんな支払いがくる。
自分が仕事(コック)ができるから、それでハッピーだ。
わたしはカレーを作るのが大好きだ。
仕事をしてお金をもらって、本国に少しずつお金を送って、奥さんと暮らしているのがハッピーだ。
ハッピーよ。
ハッピーよ。
そういう風に話して笑っていました。
奥さんのことが大好きで
本国にいる家族が大好きで
自分の母親が作った料理はすごくすごく美味しいです
と、繰り返すサントスくん。
若い頃に訪れたタイやマレーシアやロシアのお料理がどれほど美味しかったか
そして、次の夢はフランスに行くこと。
奥さんと行くこと。
3~4年くらいかかるだろうけど、少しずつ貯めて、行きたいんだって。
なんかね。
ほんと、心が洗われるんです。
洗われて
家に帰って
家族がいつも以上に愛おしくなるんです。
こんな人でいつもいたいなぁと思う人。