スーパームーンな満月の力を借りて
夫婦で大きな山を越えられた気がしています。
久しぶりにわたしも今日はへとへと。。。
夫が数週間前に自分の過去を見つめる旅にでかけたことは
ちらっと書いたかと思います。
詳しい内容はあげまん道実践会のほうでシェアしました。
昨日は最後の最後の砦のような場所に行ってきたみたいです。
そこは夫が１０歳のときに
お母さんを亡くした場所。病院でした。
そのときから、夫の人生は反転するかのように変わってしまい
そこから人間不信やら、自己犠牲の人生を送ってしまうことになったきっかけの象徴的な場所です。
そこに前回はどうしても行けなかったそうです。
だけど、そこに行って
やっとやっと１０歳のときの自分を迎えにいったのだと思うのです。
１０歳のときに心を閉ざしたまま
そこに置いてけぼりだった少年と
統合してきたのだと感じています。
詳しいことは実践会のほうでシェアさせてもらいますが
１０歳の子が強烈に「思い込んでしまった」記憶と
４０歳になって改めて訪れてみた実際の様子は
思いもよらぬ程に、かけ離れている事実がわかったりして
それがまた悔しいやら、悲しいやら
でも、気持ちの整理がついて、本当にスッキリしたお顔で帰ってきました。
本当に人の記憶って、確かなものではないのです。
一時期好きで、脳科学の本を読みあさっていたとき(笑)
知ったことなのですが
わたしたちの記憶って、思い出すたびに
ブロックを一から組み直すような感じで再現されているそうです。
記憶とは
映像がそのまま入っているわけではなく
目で見た情報の回路
耳で聞いた情報の回路
肌で感じた情報の回路
すべて違っていて、別々に脳に放り込まれるそうなんです。
そして思い出すということをするとき
その脳に放り込まれた情報を
また別々の回路を通して持ち出し
まさにブロックを組み立てるように作り直すということなんですね。
だから、思い出って
思い出す度に形を変えてしまうものなんですって。
だって、ブロックを同じように毎回組み立てるってできない。
それが複雑であればあるほど。
それが古いものであればあるほど。
だから、悲しい思い出って
自分だけでもっておかないほうがいい。
何度でも信頼できる人を見つけてシェアして
薄まらせていくとか
ほかの視点を混ぜ込むことで
「思い込み」を解いていくしかないんですね。
でも、強烈な思い出ほど
ずっとずっと握っていたくなる。
それは
そのときの自分がかわいそうすぎるから。
そのときの自分を忘れてしまうことは
自分が
さみしすぎるから。
そんなとき、人は前に進めなくなっている。
そんな時間、それに関係あるのかないのか
普段、病気一つしないわたしが
猛烈な頭痛に襲われ
あげくには嘔吐までしていました。
自分自身のデトックスのようでもあるし
夫のお手伝いをしていたような気もしているんです＾＾
どっちかわからないことは
自分に都合よく考える「あげまん的思考」なわたしなので
わたし自身はとてもここ数日スッキリしていたから
夫のお手伝いをしていたのだと受け止めています。
夜、すごい軽やかな笑顔で帰ってきました。
そして過去の自分を迎えに行けたからか
いろんな過去とすっきりお別れできたみたくて
これからは写真に写ることがもっと嫌でなくなる…って言ってました＾＾
「笑えるかどうかはわからんけど」って。
★年内のイベント場所★
「わたしの命を生きようよ♡〜あげまん道〜愛する人と一緒に」
住職 山地弘純さんとのコラボ講演会＠出雲
◆１１月２６日
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あげまん道的ファッションセミナー＠名古屋
◆１１月２９日（火）
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【１２月】
パートナーシップのお話会 ＠香川 （ちゃみ夫婦でトークさせていただきます！）
◆１２月１０～１１日
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お話会 ＠浜松 （こちらも夫婦でトークさせていただきます✩）
◆１２月１７日（土）
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あげまん大カラオケ大会
◆１２月２６日（月）
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