昨日の記事の続きを書きます。



でね、夫婦で本音を伝え合うとき

例えば、「これ、喧嘩にしかならないでしょーw」って本音を伝えなきゃいけないときがありますよね。


子宮の声とか、肚の声とかいう

いわゆる本音をね、どんどん汲み上げてあげるとですね

必ずみんな戸惑う部分ではあるんですけど

頭(常識・過去の経験)などからすると、「とんでもない!」ことを言い始めるわけです。


頭はそれにストップかけたくなります。

頭は賢いからね。

いろんな言い訳をしては、危険回避をしようとするのが頭さんの役割でもあるので

「や、やめとけば?だってさ、〇〇だし、××だし、、、」

いろいろ言ってくるの。


でもね、本音を汲み取る感動を知り始めた体は

頭がそうは言ってもムズムズ気持ち悪かったりするので

ここがすっごい葛藤どころです。



そこで、わたしは必ず必ず

本音をほうを汲み取ってきたんですね。


それは、一番には興味でしたね。



ちまたでは「本音」を汲み取っていく

他の言い方でいうと

・直感を採用する

・「ピン」とか「ワクワク」を採用する

とかね。


これをしていくと、幸せになれるって言うからさ(笑)


頭の声を抑えるのに

興味を使っていきました。


あとは、それ以上に

止められないほどの衝動もありました。


もう、やったですよ、無我夢中で。


幸せになりたい。

それは

もっとなりたい。

見たことのない景色を見てみたい。

だから

怖いけど、やってみたい。





その想いがもしかしたら、人より強かったのかもしれません。

比べられないので、わからないのですが

いろんな方のお悩みを聞いていると、

わたしがやってきたようなことを「できないんだなぁ…」と思うことが多いので。。。



過去ブログやメルマガを配信してしたころにはリアルタイムで書いていましたけど

最近の読者さまは知らない人が多いかと思うので

久しぶりに書きたいと思います。


うちの夫婦の変遷を。



まずね、わたしが今から6年前くらいに、スピリチュアルな世界を始めて知ったころ

わたしはどんどん変化していったのですよね。

で、なんでも夢中になるタイプなので

家でも、天使がどうとか、ヒーリングがどうとか言い始めていたのね(笑)

※そう、天使好きでした^^


夫とすれば、頭おかしくなったんか?ですよ。

当たり前です。

その頃のわたしは、自分が「良い」と思ったものを、大好きな夫とも共有したかったものだから

そういう、いわゆる「コントロール」の力が働いていたのだと思いますが

夫は断固として、その世界の話を聴いたり、ヒーリングをされるのを嫌がってましたね。


そしてそれはそれで、夫婦の溝を広げたりしましたし

わたしの中で今の「あげまん道」に至る

どうやったら夫婦は分かり合えるのか?

の研究にも役立っていく経験にもなるんですけど。


その当時は、嘘がつけないわたしは(笑)

パン屋をやっていたのにも関わらず、ブログにそういうことを書き出したので

随分友達も失いましたし、お客様も失っていきました。


バカですね~。


でも、そんな中でも

変わっていくわたしをそっと見守っていてくれる人たちもいることに気づきました。


同じわたしを見ていても

いろいろ批判してくる人もいれば

黙って離れていく人もいれば

そっと見守っていてくれて、離れない人もいたんです。




ここがわたしにとっての最大のギフトとなる体験でしたね。



そうだ、人はいろんなことを言う。

それこそ、勝手に見たいように見、言いたいことを言い、判断していく。

だから人の意見に左右されることに意味はない。


そう気づけたことは大きかったです。



で、話は逸れそうになりましたが

夫はね

わたしの変化を怖がりつつ、それに影響は受けないでいつつ

それでも

それでも

わたしから離れていきはしなかったんですね。




この経験からも、男の人の愛っていうものを、学べました。


・なにも言わないし、理解できないことには共感などくれないけど
 愛する女性のどんな部分も受け止めようと、自分の器を広げていく存在なんだ



ということ。


これが、あげまん道の基本に流れている考えです。







その後、わたしは

スピリチュアルなことをお仕事にもしていき

スピだけに飽き足らず、セクシャルな世界に出会い、夢中になっていきました。


そしてその世界に関しても発信を始め、お仕事にしていきました。

※2014年1月のブログ記事 「わたしの価値 女性性を発信したい訳」



夫にしたら、「やめてくれー」の一言だったはずです。

妻が

もう40代にもなる妻が

ですよ



誰でもが自由に見れるブログ上で

夫婦のセ ックスのことを書いたり

夫婦喧嘩のことを書いたり

不倫をしていたことを告白したり

セミヌードを掲載したり

全国を廻ってホワイトボード使って性のことを話し始めたんですから。


家には中学生の息子がいるんですよ?(笑)


いまでも正気の沙汰ではないと、自分で思います。



けど、わたしの場合は

もうそれこそ、理由もない「魂の叫び」に突き動かされていたのだと思います。

そう、

魂は

この時期にこれをやるって

決めてきてたんだと、今では思ってます。



だからね、わたしほどの覚悟でいろいろ出来ないことを

批判したいわけではないんです。

出来ないのなら

それは「魂がやりにきたこと」ではないだけなんです、きっと。


わたしは止められなかったから。





でね、夫は

怖かったのもあるだろうし

「ある考え」があって、わたしのブログは読まないを貫き通していました。

↑この「ある考え」については、この秋から夫婦でお呼ばれしているお話会で、夫が話してくれると思います^^ 8月の徳島ではみなさんの前で話してくれました。




だけどね、世の中には大きなお世話をする人すごい役割を担った人がいるもので

ご丁寧にわたしのブログ記事をコピーしてまで夫に見せてくれたりしました。


夫は読まないと決めているのに

夫のそばにいる人たちが読んでいて

アレコレと夫の耳に入れてくれました。



そのおかげで

夫婦間には何度も諍いも起きました。



だけど、その諍いは

あとになると、いつもとても有り難くて

「わたしがどうしてそういうことをするのか?」

という本音を伝えるいい機会になっていきました。


そして夫婦の仲をさらに深める機会になっていきました。



わたしにはいつも「意図」がありました。

世間的にはおかしなことをしていても

その底には「想い」がありました。



でも夫側は

「いや、いや、その熱い想いはわかるけども、そこまでしてしなくちゃいけないか?」

という想いだったと思います。


男性はいつだって

愛する女性の安全を守りたいのですから。


できれば、

危険なこと

変わったこと

目立つこと

は、してほしくないはずです。



実際、目立ったことをするわたしは

ときに人間関係のトラブルにも巻き込まれました。

元々、人間関係に関して不器用でもあるし

なにかあれば、何度も家で泣いてました。


そんなわたしを見ながら

夫は

いつだってわたしの行動を止めようとしたことはありませんでした。



ぐっと我慢して

ぐっとその気持ちを「信頼」の方向に舵を切り

見守っていてくれました。



そして

わたしに何かあったときには

必ず守りに出て行く準備だけして


そっとそっとわたしの顔色が曇ってないか?

なにかトラブルに巻き込まれてないか?

幸せそうか?

楽しそうか?

それだけを見てくれていたように思います。



実際、これまでで一番大きなトラブルがあったとき

わたし明らかにおかしくて

水しか飲めないくらいに衰弱していたときに

夫は初めて黙ってわたしのフェイスブックを見たんです。


そして事の事態を把握して

いきなり

「俺、〇〇っていう人のところ、行ったろか?」

って言ってくれたんです。



泣きました。


自分への不甲斐なさもありました。


夫にいつも大丈夫だ。

わたしは想いがあってやってるんだ。

だから見ていてほしい。

そう言いつつ、大きなトラブルになっている自分が不甲斐なくて、泣きました。


そしてそれでも助けてくれる夫への愛で泣きました。



そんなことを繰り返してきたんです、わたしたち。


だから、今の深い深いつながりは

一夜で築いてきたものではないんです。


ああ、夫への感謝が溢れて

今も泣きながら書いてます。






まとめますとね


つまり✩


女性は本音を言う

それも、時に「とんでもない」本音が出てきても

自分の肚の声を信じて、伝えていく。



男性はこれまでの意識の器では到底受け入れきれない

そんな女性の本音や態度の変化に

翻弄されていく。


だけど、だけど

最後には

その女性のことが好きだから

それこそ、惚れた弱みで

女性の本音を受け入れようと器を広げる。

そこには大きな葛藤がありますし

パートナーシップの破壊と創造が起こる場面ですが

そこで夫婦の循環は必ず大きなものになります。






男性は

ここで男としての器を広げるんです。


つまり、女性の本音が男の人を大きくしていくんです。



世の中で一番大変なものって

愛する女性のご機嫌を取ることなんじゃないかな?って思うのです。


これ書いたら、世の男性は怒ってくるかもしれないけど

世の中のお仕事なんて

女性のご機嫌を取ることに比べたら、楽勝じゃないですか?

だって、わたしもお仕事したことあるもん。

お仕事相手って、

だいたい対話が成立するじゃないですか?

(※もちろん対話が成立しない人もいますが…)

(※うちのヨメはちゃみと違って物分りがよいぞ…というあなた、奥さま本性だしてないだけかも(^_−)−☆)





でも、うちの夫でいえば

家にいる妻は、対話が成立しないわけです。

なだめても、すかしても

強い想いを変えてはくれないのです。


飲む、しかないわけです。

惚れた弱みで。


でもね、そこで

自分の価値観に崩壊が起き

それはあげまん道的にいうと「降伏する」こととなり

だけど、価値観が崩壊するとき

必ず、ひとつ「自由」を手に入れるわけですよ。


これまでなら「ありえない!」と一蹴していた世界と

そこから触れ合えるんですから。



わたしの伝えたいあげまん道はこれなんです。



女性が

本来のアワ(見えない世界と繋がる部分)を取り戻し

直感を通してくる魂の声と繋がることで

横にいる男性に影響を与えていくこと。



揺れて

揺れながら

宇宙の波に乗ることが得意な女性の影響で

頑なになりがちな男性の思考に破壊を起こし

結果的に

男の人の器が広がる。



器が広がる

ということは

世の中で結果を出すでしょ?


これが「あげまん」


これを起こせるのが「あげまん」



そうなんです。


「あげまん」って

なにかを身につけている

特別な女性への称号ではなく

誰でもなれるんです。



女性から

自分の本来を取り戻すだけで。




これが伝えたくて

やってきたんです。


うちの夫婦が今こうなのは

こういう経緯があったからなんです。



破壊と再生の繰り返し。



でね、これ、夫婦の一番の醍醐味で^^



もちろん、最初のほうはいつだってガクブルでやってましたよ。

嫌われるんじゃないだろうか?

別れることになるんじゃないだろうか?


だけどね、そのうちね

秘密ですよ(笑)



どうせ、夫はわたしの言うことを聞くしかないんだから、みたいな



真剣勝負をしながらも

どこかで結果を知ってるというかね

ほんとごめんなさいだけど、男性の惚れた弱みを信じてたりして^^


その分、普段は

わたし、めっちゃ魅力的な女でいる必要があるし

暴言以上に

「大好き」と思ったときは「大好き~

って伝えているしね。

お股にある凹みで

いつもいつも彼の存在を喜んで受け入れていることとかね。



わたしを離せないだろう?という

自信もないと、やれなかったりしますけど。



でも

まぁ、本当にテクニックではないわけです。


女性が本来の自然体に戻れば戻るほど

結果として

男性を翻弄させがちだし

それが結果として

飽きさせないし


そりゃ、浮気なんてする暇がないほどに

一人の女性に夢中になっていく理由でもあったんです。



もう、実はめっちゃくちゃシンプルで。




だから、あげまん道はシンプル。


・降伏する(凹みをつくる)

・自分のご機嫌は自分で取る(凹みを心地いいもので満たす)

・本音を言う


だけ✩



あ~

スッキリ✩



いっぱい書きましたが

読んでくださりありがとうございます^^