最近、ちょっとスクール生の中でも

夫婦の循環について、忘れちゃっている人がいるみたいなので書きます^^


この図をご覧下さい✩





太極図ですね。

あげまん道的には

白の部分を陽(サヌキ男性性)、黒の部分を陰(アワ女性性)と見てくださいね。


サヌキの中にもアワがあり、アワの中にもサヌキがあります。


そんでね、パートナーシップが循環していない図がこちら✩




上の図との違いは、どちらにも凹みがないというところです。


そう、上の太極図の素晴らしいところは、凹みがあるから、そこにナニカが流れ込み

循環が起こるっていうところなんですね。



あげまん道では「降伏すること」が必須となってきます。

日本語で「降伏する」というと、イメージ的に「ごめんなさい」すること

のように受け取られがちですが

別の言い方でいうと、「凹みをつくる=受け取る」ということです。



でね、凹みをつくるのは、女性が先のほうが上手くいきます。

なぜなら、本来女性は降伏することが上手に作られているからです。

まず、体の構造からして凹んでますよね?

そのあたりは「あげまん道とは?シリーズ」に詳しく詳しく書かれてあるので

ぜーったいに一度ならず、何度も復習してほしいと思ってます^^



で、なんのために凹みを作る(降伏する)のかというと

そこを満たしたあと、溢れさせたいから…ですよね?


で、なにを溢れさせたい?

恨み、つらみ?愚痴?

まさか、ですよね。


溢れさせたいのは

「愛」であったり、「感謝」であったり、「豊かさ」であったり

そうじゃないですか?



なら、

それが溢れ出るようなもので

凹みを満たす必要があるんです。



「ありがとう」が溢れ出るために

ときには文字通りの降伏

つまり「ごめんなさい」も必要です。


けども、内心で本当に「ごめんなさい」と思っていないのに

表面だけやっちゃうと

溢れ出るのは「恨み、つらみ、愚痴」ですよね。




でね、夫婦のパートナーシップがうまく廻らないときは

・上の対立図になっている

か、もしくは

・女性側が凹みに欲しいものを入れてない

時。

そして結局は女性側が欲しくないものを凹みに受け取り続けることで

表面上は凹んでいるように思っても

内面的には対立図を作ってしまいます。


つまり従順なふりをして

心の中では「あっかんべー」をして、相手を批判しています。



だから、本当に凹みを作るのも大事だけど

そこをナニで満たすか?はもっと大事。




女性側が欲しくないもので凹みを満たしてしまっているとき

心の中であっかんべーをしている

と書きましたが

この図でいうと





アワが凹んだ      ←凹むはいいけど自己否定しながら凹む
  ↓
サヌキが流れ込んだ  ←抵抗・批判・
  ↓
アワが満たされた   ←さらに自己否定でみちる
  ↓
アワから溢れる    ←愚痴が溢れる
  ↓
アワが凹む      ←さらに自己否定
  ↓
サヌキが流れ込む  ←さらに…



という循環を作ってしまいますよね。



本来作りたい循環はこうではないはずです。


じゃ、どこを修正すればいいのか?って

一番最初の部分です。


なぜ、自己否定してるの?


自分はこのままではダメだ、と思ってない?

自分の形を変えようとしていない?

なぜ、自分の想いを拾い上げてあげられないの?







そうなのです。



実はパートナーから否定、批判を受ける手前で

必ず、あなたがあなたのことを否定、批判しちゃってるんです。



パートナーシップがうまく廻らない理由なんて

これひとつしか理由ないから。



このままのわたし(素直な想い)を出してはいけないと思って

世渡り上手な人ほど

自分の形を変えようとするのです。


うまくやろうとするのです。



相手に合わそうとしたり

常識に合わそうとしたり

世間に合わそうとします。




これ、今までの世の中では

世渡り上手と言われ、それなりにスルーしてこれたかもしれないけど

もう、これからの時代は無理!だからね



この世は相似象なんです。

どこを切り取っても、同じ世界が折り重なっているだけ。


自分の内側でやってることが

外側の世界に反映されていくだけなのです。


そして

いつだってスタートは自分。

だから、世界だって変えられちゃう力があるんでしょ?わたしたち。



自分の内側にある

本当の想いを

否定し

曲げて表現する

これが自己否定。



自分の内側にある

本当の想いを

肯定してあげ

表現する

これが自己肯定。




厳しい世界を創りだすか

優しい世界を創りだすか

ここだけの違いなんだよ。