資料館を出て、今度は撮影地巡りです。

撮影に使われた丸太小屋や、石造りの家たちは

そのまま残されていたり、再現されたりして中にも入れます。


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中畑木材は、麓郷木材という実際に営まれている会社ですので、前を通ってそっと撮影させてもらいました。


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純たちの通っていた小学校は今は公民館に。


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最初の家。


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↑2番に住んだ丸太小屋。

ここはストーリーの中では焼けてしまいます。

復元されたものらしいです。


そして

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3番目の家。

屋根の上にある赤と青色の丸は、ドラマの中で純が作った風力発電。

これも、父と息子のせつないストーリーが入ってます。


お風呂もそのまま残ってます。


お風呂沸かしのシーンは名シーンばかりですね。




五郎さんの一人暮らしのぼろ家。


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そして、ここ!!

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一番感動した〜〜!


一番、そのままあったから。


もうつい先日のように、ここで繰り広げられたストーリーが蘇って…



中に入ると


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わかる人はわかりますよね。



たまらんです( ;  ; )



あとは、実は倉本聰さんは、続きのお話を書いていたそうで

純と結の住む家も作られていました。

実際はスタッフ、役者さんたちの老齢化の理由で、続編は幻になっているんですけど。


その家が


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大型バスが組み込まれている家。


後部座席がそのまま居間になってるの。



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つり革にお鍋がかかっているキッチン。



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運転席のところは和室。


『北の国から』見たことない人には、なんのこっちゃ過ぎてごめんなさい。




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雪子おばさんの家。


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中畑のおばさんの家。



全て中に入れました。




もう、一日中

さだまさしの歌声が

脳内をリフレインしていました。




は〜〜ん。


本当に何度見たことだろう?



リアルタイムには一人でだったりしたけど

結婚してからの再放送は夫と

DVDを借りては子どもたちと。


ドラマの中でいろんな人間関係や男女の物語があるから

うちの性教育にもとても役立ってくれました。



ドラマを見ていたというより

人生そのものを見ていたので

実際に知っているか人たちのように

心が揺さぶられ続けました。



でも、時代的なものもあって

わたし自身も苦労性だった頃と

今、見るのとでは

感じ方はめちゃくちゃ違うのも興味深いのです。



奇しくも、今日、お役目を終えることになった資料館。



明日の新月から始まる新時代には

きっと波動が合わないのだと思います。



貧乏

ままならないことだらけの人生


これからの生き方のエッセンスにしかならなくて。



だから、今日辿れて良かったのです。



今日、北の国からというドラマを通して

古い波動の最後の一滴を

涙と一緒に

流させてもらったような気がしています。



ありがとう。



さようなら^ ^