「幸せの渦に巻き込むシリーズ」


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でね、この世はすべてサヌキの愛でできているってことに気づいたいきさつ。


あちらこちらの講演会でも話したことがあるのですが

あるおじいさんとの会話がきっかけでした。


わたしは昨年夏まで、滋賀県の山奥に住んでいました。

そこは限界集落で
70歳以上の純粋な地元の方と、
わたしたちみたいに田舎で子育てをしたい!もしくは暮らしたい!といった希望をもち
移住してきたアラフォー世代という、いびつな地域でありました。


おじいさん、おばあさんも多いけど
うちに代表されるような子沢山も多くて、案外平均年齢がそこそこって感じで^^


わたしは移住者たちと一緒に、畑をしたり田んぼをしたりということもしていて
それはいわゆる自然栽培で
農薬や化学肥料を使わないやり方をやっていたんです。

地元のおじいさんたちは、もちろん農協の言うとおりにお薬を使ってされていました。



そんなある日、地元のおじいさんとこんな会話になったことがあるんです。


「除草剤ができてから、農家の嫁は逃げなくなった」


そう言われたんです。


当時は、どちらかというと、薬を使って田んぼをしているおじいさんたちをジャッジしていました。

こんなに水も空気も素晴らしい土地を、なぜ汚すようなことをしてるんだろう?

そう思っていたからです。


そんな風に新入りたちからジャッジされている空気感を感じながらも
除草剤を使いつづけているおじいさんたちにも
葛藤があったのかもしれません。


だけどね、このセリフを聞いたときに、はっとしたんです。


そうか。

除草剤はサヌキ(男)からアワ(女)への愛だったんだ

って。



だってね、田んぼの草取りってめちゃくちゃ重労働なんです。

除草剤をまかない田んぼは、それは次から次へと雑草が生えてきて
それが田植えから、夏場までずっとつづきます。

田んぼといえば、泥でぬかるんでいる中、足をとられながら
ずっと腰を曲げての重労働。

草取りは主に女性の仕事だったんです。


その時期は男性たちは、林業をするんですね。


仕事がキツくて、逃げていく女の人も多かったのでしょう。


そんな女性たちのために生まれたのが除草剤だったとしたら???



すべて腑に落ちた気がしたんですね。




今、便利になって目の前にあるもの。

だけど、環境を破壊するからとか、ゴミになりにくいからとか思って
わたしたちが嫌悪しているモノたち。

例えば

ペットボトルとか

女が「軽くて丈夫で飲みきらなくていいドリンクがあればいいな~♪」って言ったんじゃないの?

電化製品とか

女が「便利なものがほしい~♪」て言ったんじゃないの?

原発も

女が「電気がいっぱい使いたい~♪」って言ったんじゃないの?


大きなビルも、高速道路も、ネオンも、かっこいい車も、今流行りのファストファッションだって

すべてを辿れば、サヌキがアワから発せられたものから、生まれたのだとしたら


つまりは、男が女を悦ばせるために、作ったんじゃないの?

って思ったんですよ~



これね、本当に今でも泣きそうになるんです。






男の人って、なんて愛しい存在なんだろう?



だからこそ、わたしたちアワが

つまりは女性が

なにを求めていけばいいのか?

しっかり見つめ直せばいいんじゃない?って。



つまりは、いまの世の中に文句をいうのなら

それはひと世代前の女性たちが望んだものが現象化しているのだから

だとしたら、わたしたちが望むものを変えたら

世界は変わっていく。





わたしたちが求めるものが、世界を作っていく。



だからね、思ったのは

わたしたちが政治家になって日本を変えようとしゃかりきになるより

わたしたち一人ひとりが隣に眠ってる男性に

なにを求めていくか?を変えていったほうが、早いってこと。


もちろん政治家がたまらなく楽しいお仕事である女性ならいいのだけど

もともと女性に多いアワは

前にでることを嫌うし

システムを作ることが苦手だし

未来を見通すことが苦手なので

向いてないと思うのです。




それよりはアワの性質そのままに

今を感じて

命を感じて

愛を感じて

生きていくことに集中すればいい。



そんな生活の中から発せられるものを

隣にいる男性に伝えていけばいい。



そう思ったんです。


それが、あげまん道の3原則のもとになっている思いなんです。



だから、女性は自分を満たし

なぜ満たすかは、アワが狂わないためです。

飢えていたり、サヌキに寄りすぎているときには

本来のアワの「今、ここ、命、愛」から離れてしまうから。


で、満たした上で、本音を言っていく。


降伏はもたらされるものを、受け止めていく姿であり

つまりは「流れを読み取る力」を発動させるため、なんですね。





このアワにある感受性は

体の感覚とも言えます。


だから、子宮を温めることとか

気持ちいいこと、心地いいことを大切にすることが大事なんです。



女性の体にあるセンサーみたいなものについて

また次からまとめていきたいと思います。



ほんと、超大作になってきたー。