その1 こちら
その2 こちら
その3 こちら
その4 こちら
その5 こちら
その6 こちら
その7 こちら
その8 こちら
その9 こちら
前回は一人パートナーシップについて書きましたね。
次にあげまん道メソッドのみっつめ「降伏」について書いていこうと思います。
ここが、一番みなさんにとって難解なところかと思います。
いろんな講演会でもここへの質問が多いですし
スクールで学んだはずのスクール生たちも、違った風に覚えて帰られるところもあったり。
わたし自身、どこまでわかりやすく言語化できるか自信のない部分ではありますが、書いていきたいと思います^^
カタカムナの理論の中で、日本語は「音」に意味があると言われています。
音の同じ言葉は、もともとの意味が同じだったということなんです。
そこで「降伏」は「コウフク」、つまり「幸福」なんじゃないかってことからの気づきだったんです。
以前、お伝えしたように、あげまん道では「降伏する」をみっつめのメソッドとしてご紹介し続けていたけれども、実は幸せになるスタートの部分でまず「降伏する」んですよね。
「あげまん道がさらに深まりました」
そして、スタートが「降伏」で
次に「自分で自分のご機嫌を取る」で
次が「本音を言う」
これが延々循環していくんだってわかったんです。
これも、太極図を眺めていて気づきました。
ゆっくり解説していきますね。
まず、「降伏」ありきだということ。
わたしの思っている「降伏」とは
★「わたし(エゴ)」の限りなくない状態
★委ねきっている状態
★与えられるものを受け止め続ける状態
そんなイメージなんですが
人生における修羅場をくぐり抜けるときに、人って初めて「降伏」するんじゃないかって思います。
例えば自力でなんとかなってる時って
頑張ればなんとかなる
努力すればどうにかなる
そう思っているし、そう思っているってことは「自力」しか信じていないとき。
ある意味とても、驕っているときなんじゃないかな?って思うのです。
だけど人生には必ず修羅場がやってきます。
修羅場とは「自力」でなんともできないときだと思うんです。
そんなとき人は初めて「神様~助けてください!」なんて言ったり
身近な人にヘルプを出したり
プロの手を借りたり
つまりは「他力」を用いようとしますよね。
降参!
お手上げ!
そういう時です。
修羅場において初めてわたしたちは
自分ひとりで生きているわけではないんだということや
自分は生かされているんだということや
たくさんのサポートがあってここまで来たんだということなどが
実感として強く感じられるんですよね。
そこが感じられるとき、「感謝」が溢れます。
自力でうまくやっていけてるようなときって、この深い生きていること自体に感謝みたいな気持ちってなかなかなれないもの。
人は修羅場において
★「わたし」というものの「こだわり」つまりエゴを手放し
★他人の力や、神や宇宙の力に委ねきることをし
★起こることを受け止めつづけるしなやかさ
を手に入れるんですよね。
「降伏」したときに、この図でいうとアワの凹みが生まれるんだと思ったんです。
まず凹まないと循環しないから。
※あ、今気づいたけど、循環の「環」の感じが間違ってる-(/ω\*)
この修羅場の例でいうと
自力だけではダメで、凹む。
そこに外側からのサポートが流れ込む。
感謝が溢れる。
外側もサポートできたことを喜ぶ。
…
という循環が生まれるんですよね。
人生における修羅場ってとても苦しいし、できたら見舞われたくないものなんですけど
修羅場でこそ「潜在アワ量」が増えるって言われています。
もうひとつは、単純作業を繰り返しているときなどに増えると言われています。
だから、家事とか手仕事とか子育てとか、とっても単調でサヌキがちな女性にとっては苦痛なあの時間帯が、実はとってもアワを増やすにはいい時間みたいなんです。
どちらも言うなら「ままならない時」
そう自分の力ではなんともならないときであり
頭が空っぽになるときであり
流れに委ねるときという共通点があるかと思います。
この図を思い出してね。
潜在アワ量が増えるとは、根っこが大きくなるということです。
根っこが大きくなると、当然のことながら、木は成長しますよね。
こう思うと修羅場ってありがたい。
修羅場をくぐり抜ける度にわたしたちは
生かされていることを知り
助けられていることを知り
委ねることで物事がすーっと流れることを知り
自分の小ささを知り
愛されていることを知り
受け取ることを知っていくんですよね。
そんで、元々アワの多い女性には、この能力「降伏力」がとっても大事なんですね。
だって世の中は「サヌキの愛」でできているからです。
次はそのことについて、書いていきたいと思います。
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