まずはね、時代背景から書いていこうと思います。


わたしはアラフォー向けに発信してますので
その年代でない人にはちょっと当てはまらない部分もあるかもしれないですが
その辺りは適当にお願いしますね^^


わたしたちは60年代後半から70年代に書けて生まれた世代です。

その頃の日本のこと、想像してみてくださいね。


大きな戦争が終わって、傷跡も癒えきってないようなスピードで
日本はどんどんどんどん経済発展していきました。


ちょうどわたしたちが生まれた頃はそのピークであり
東京オリンピックがあって
新幹線が走って
大阪万博があって
とか。


日本の国内はそんな風で
わたしたちのお父さん、お母さんは
そんな加速度的な発展の中で、どんな風に暮らしていたかってこと。


これはもちろんわたしがリアルに覚えていることではなく
いろんな本を読んで知ったことね。


基本的にお父さんは企業戦士として、働きづめ。

お母さんは家で主婦をして、子育てをしていた。

もしくは、働きながら、主婦業も一人で担ってた人も多いと思うんです。


今のように「イクメン」なんていなかっただろうし
家事分担がされている家庭も少なかったと思う。

もう少し前の時代のように、3世代が暮らしていたならまだしも
特に都会では、核家族化が進み
お母さんはとても孤独だったと思います。



愛し合って一緒になった人とは、一緒にいられる時間も少なく
主婦として地域の行事から
子育て
子どもにまつわる行事

さまざまなことを一人でこなしていた。


もちろん、お父さんだって社会という場で一人で戦ってた。


どっちがいいとか悪いとか、そういうことが言いたいんでなく
ただ、そうだったということ。



お産もね、想像するに悲惨だったと思うのです。


今のように、自由なスタイルのお産が選べた時代でもなく
かといって、一昔前のように
自宅で助産師さんや、地域の慣れたおばさんに取り上げてもらっていた時代でもなく

ちょうど病院出産の走りの時期です。

それに、ベビーラッシュの時代。


口には出さないけど、お産で悲しい想いをしているお母さんもたくさんいたはずなんです。


先日、わたしのお産の体験記をブログに再アップしましたが
子育てのスタートであるお産体験が
どんな感じだったか?というのも
とても、その後の子育てに影響があると思うんですね。



おばあちゃんの知恵も借りられなくなった。

家の中で孤独だった。

夫は忙しく、生活や子育ての話を共有できなかった。



そんな結婚・子育てをしていたと想像されるわたしたちのお母さんたち。


今、わたしも結婚し、子育てをしていく中で
わたしたちのお母さんの時代を想像するに
どんなに不安でさみしくかったころだろう?って思うんです。



よく講演会の会場でみなさんに聞くことがあるのですが

「みなさんのお母さんは幸せそうでしたか?^^

 とっても幸せそうだったという方、手を挙げてくださいね~」


そう言うと、会場によってはゼロのこともあるんです。

多くても2%くらいかな?


とにかく、手が挙がらないんです。



これがわたしたちにどういう影響を与えたかってこと

まずは書いていきますね。