ふ
でね、金髪の話のあと、こんな話題になりました。
次男「ああ、明日学校行きたくないわ~」
ちゃみ「なんで?怒られるのがいやなんか?」
次「いや、怒られるんはそんなに。 だけどな~、おもんないねんなぁ。」
そう言って、同級生の子たちの話になったんです。
前から少しずつ聞いてはいたんですけど、クラスメートはとっても真面目で
次男は不真面目を楽しみたいから、そこの壁で戸惑っているみたいなんです。
前の学校のクラスメートは、ほんとたまたま、とっても陽気な子が多いクラスで
先生たちからしたら、手に負えない感じの騒がしいクラスだったんですけど
次男的にはとても楽しかったんですよね。
次男がぜんぜん先生の言うこと聞かないこととか
授業中に不真面目な発言をすることを
周りはとても楽しんでくれたり、同じように乗っかってくれたりして
とても楽しかったそうなんです。
新しい学校でも同じように過ごしているんだけど
明らかに、みんなが引いているというか、前のクラスのように一緒にたのしめる子がいなんだって。
そのことを聞くたびに
ちゃ「前のクラスの子も、最初あんたに慣れるまでに時間かかったと思うで。
もう、そのことは忘れてしまってて、あっという間に仲良くなった気がしてるだけとちゃう?」
というと、次男は「でもな~、やっぱりなんか違うねん」
って、言うんです。
昨夜も同じような会話になりました。
でね、いろいろ話していたときに、一瞬はわたしの中の「未熟なアワ」が出そうになるんです。
わたしたちの都合で引越しを余儀なくされて、次男の楽しい中学校生活を奪ってしまったって。
だけど、それはすぐに引っ込めます。
そんな訳ないんです。
人生とは善きことしか起こらないんだから、という、わたしの中の信念が発動します。
そうしたら、わたしの中にふと湧いたことがあったので、それを話しました。
「あのな、きっとな、ゲームクリアしたんやで。
ほら、5~6年生不登校したやろ。ほんで、強くなりたいと思って、中学校は行き始めたやん。
怒られようとも、いつも笑って、自分の個性を大切にするってステージ、見事あんたはクリアしたんよ。
前の学校のクラスメートは、あんたの個性をすぐに受け入れてくれて、楽しんでくれた。
でも、今度のステージは、あんたの個性をなかなか受け入れてもらえない場所で、どう生きていくか?ってステージなんちゃうかな?
あんた、ゲームするから、お母の言ってる意味わかるやろ?」
めっちゃ、いいこと思いついたと自画自賛しました(笑)
「どうしたい?
受け入れられないところで、どうしたい?
お母な、思うねんけど、みんなあんたと同じ13とか14歳の子らやで。
今まで生きてきて、学校ではこういう態度をするものって信じ込んでいるかもしれへんけど、本当はもっと自由に生きたいって思ってる可能性はあるよ。
ほんで、今初めて、あんたみたいな子と出会ってん。
飲み込めるまで、時間かかってもしょうがないやん。
初めて見る食べ物、なかなか食べてみようって勇気いるやろ?
匂いかいで、ちょっと舐めてみたりして、だんだん食べようかな?ってなるやん。
前の学校の子らは、たまたまミノのように「不真面目」レベルが近かったんよ。
だから、早くにみんなも楽しんでたんちゃうかな?」
「それでな、あんたがどうしたいか?やねん。
なかなか理解されない場所で、それでも自分らしく生きるってチャレンジをしたいか、したくないかやねん。
それな、どっちでもいいんやで。
やっても、やらなくても、どっちでも。
あ、そうや。あんた、お母の仕事知ってるか?
お母ちゃんな、「セ ックスっていいねんで」って発信する仕事してるねんで。]
ここで、初めて次男とセ ックスの話ができた。
これも、ギフトでした。
「あんたと話したことなかったけど、あんたセ ックスって知ってるか?
知ってるよな。大人の男女が赤ちゃん作るときに、すること」
そう言ったら、「うん」ってうなづいたので、知ってるんだな~と思って^^
「あれな、みんな恥ずかしいこととか、汚らわしいことって思っている人多いねんな。
だから、隠すんよ。
セ ックスの話をする人なんていないんよ。
だけどな、あんたも大人になって経験したらわかるけど、めちゃくちゃ素晴らしいことやねん。
それを、お母は『素晴らしいことやねんで~』っていう仕事してるねん。
『恥ずかしいことちゃうねんで~』『大事にしたほうが幸せになれるんやで~』って。
そればっかりとちゃうけど、まあ、それもすごく言うてるねんな。
それってどういうことか、わかる?
やり始めたとき、「おかしい」って言う人もいっぱいいたし、離れていく友達もいたし、いろいろあってんけど、お母は自分の言ってることは正しいって思ってたから、頑張り続けてんな。
それに、お母はそれが楽しいとも思えたからな^^
そうしたら、今、わかるやろ?
全国から呼ばれて、あっちこっちにファンが出来て、喜ばれるようになって。
もちろんな、お母だけちゃうねん。今、いろんな女性が同じような仕事してはるねん。
でもな、お母の価値はさ、アラフォーで子ども5人もいて、普通の主婦が、そういうこと話してるってことやと思うねん。
綺麗な女優さんみたいな人が言うてても、普通の人には響かへんやろ?
だけど、お母みたいな普通のおばさんが言うから、響く人がいるねん。
つまりな、ピエロをやれるか?ってことなん。
笑われても、批判されても、
自分がいいと思うことをやり続けると、
どんどん周りにそれを受け入れてくれる人が増えたり、喜んでくれる人が増えたりするんよな。
ありがとう~って言われたりするねん。
そのピエロってめちゃくちゃ勇気のある人がするんよ。
且つ、それが楽しいと思える人がするんよな。
あんたのお母はそういう仕事をしている人間やねんから、あんたにもできると思うんやで。
あんたが自分のスタイルをやり続けることで、もしかしたら「もっと自由に生きたいなぁ」と思っている子達が、なにか気づいたり、思ったりするかもしれへんやん。」
「今、あきらめてもいいと思う。
ほんまにつらいんやったら、学校行かへんでもいい。
だけど、まだ早くないか?
まだ一ヶ月も経ってへんやん。」
…
と、めっちゃ
熱弁したら(笑)
じ~っと聞いてくれていました。
どうなるかな?^^
今朝は「学校行くのいやや」って言わずに行きました。
楽しみ
うちの夫はといえば、一回学校に行ったる、と言いながら
なぜか龍のイヤリングを購入してました。 かわいい
サヌキは外側が大事だから、
龍のイヤリングつけて、先生と話に行ってくれるのだと思うと
力強いです。
こういうとき、経験上ですが
先生はなぜか母親は「子どもを囲いすぎる」というような対応をされることが多いので
夫が行ってくれることは、頼もしいのです。
わたしは次男の心のサポートに徹して
実務は夫に任せます。
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