昨日の記事にたくさんの反響をいただきまして、みなさんお子様への性教育ってどうしたらいいのかな?って迷ってらっしゃるんですね。

わたし講演会では質問があれば答えてきたことなのですが、ブログにちゃんと書いたことなかったかも?と思いましたので、書いてみたいと思います。


これはあくまでもわたしが取ってきた方法です。
いいな~と思ったら、真似してみてください☆

他にもこんな方法でしましたよ~っていうのがあれば、参考にしたいのでどしどし教えてくださいね(^_-)-☆




最初の性教育はうちは虫の交尾を見たとき…などだったと思います。(田舎に住んでいるので)

「何してるの?」って聞かれたら、「赤ちゃん作ってるんだよ。」
それくらいにさらっと答えていました。

その後、いろんな場面で子どもから質問がくると思うんですが、それもその子に寄ると思うんです。
昨日ご紹介したお子様みたいに、性的に早熟な子もいるし、うちの子に関してはみな特に興味を強く持っていることはないみたいでした。

その年齢のその子にぴったりな答えって、正解なんてないと思うんです。
ママがそのときにできる最大の想いを伝えていればOKでしょう。

難しいことはパパにお任せできたらいいのですけど、恥ずかしがり屋のタブーいっぱいのパパなら、お任せしないほうがましだったりして^^
ママが意思を持って伝えていくことは、ちゃんと女性側の目線が入るので、わたしはすばらしいことではないかな?って思うんです。



ただ、1歳とか本当に小さいころから、よくおちんちんを触っていることはありました。

ちゃんと自分で皮も剥いていたし、触っているうちに勃起もするんです。

性に対してタブーのきついママはここで怒っちゃったりするんだと思いますが、これって大切なことをしていると思うんです。

自分の性器を愛しているんですよね。
これは、女の子がお股を触っていたり、なにかに押し付けていたりするのも同じだと思います。

性器に対してタブーがないこと。
そして自分の気持ちよさをただ追求している姿であるんです。

だからわたしは勃起したおちんちんを見て
「すごいなー!大きい~」と褒めてあげました。

小さな子でも男の子は「大きい」が嬉しいみたいです(笑)

でも、そうなんです。
自分の性器に誇りをもつべきなんです。

大人になったら、この部分を使って、宇宙そのものであるまぐわいをするんです。
自分を喜ばせながら、愛するパートナーのことを喜ばせることができる部分。
そこの融合により、なんと命まで生み出せちゃう部分。

そこに対してタブーを貼ることで、わたしたちは無用の苦しみを経験してきたんではないでしょうか?

だから、わたしはそれだけは避けたい、そう強く思っていました。


子どものこんな自然な姿を見たときに
あなたに湧いてくる感情に注目してくださいね。


話を戻しますと、その次の段階はおそらくテレビでそういうシーンがあったときかと思います。

わたしはもちろん気まずい空気を作りたくなかったし、だからといってそこで徹底的に説明をすることもしませんでした。

「うわー、これ見てどんな感じする?」そんな風に明るく聞いてみたりしました。

小学生の低学年くらいでも感じてるんですよね。
なんとなく恥ずかしい感じ。
なんかもじもじしてたのを覚えています。


わたしね、親から子どもにできる性教育って、そのことに対して「どんな態度でいるか」だと思うんです。

情報は否応なく、テレビやネットやお友達から入ってきます。

そこの管理をしようと思うと、大変すぎて苦しくなるけど、態度で示すことならできると思ったんですね。

わたしが性に対してタブーがあると、子どもはそれを敏感に感じ取り、性っていけないことなんだ、そう思ってしまいます。

わたしが性に対して明るいと、子どもはそれを明るくていいものなんだと思うと思ったんですね。



思春期に入る頃に、友人から借りた性教育の本を読ませました。

どうしてかというと、そろそろ「夢精」がある時期だと思ったからなんです。

これは完全にわたしの趣味なのですが、息子が初めての夢精を迎えたときに、何が起こったかわからないとか、わたしに隠れてパンツを洗濯物に出さなきゃいけないとか、悲しすぎて。

なのでちゃんと伝えておき、「そういうことがあったら、お母ちゃんに言ってや。お祝いしような♪」そう伝えておきたかったのです。

わたしのピンは素晴らしく働くなぁと思ったのが、この本を一緒に見て3日後に長男は初夢精がありました。

朝、ちゃんと教えてくれました。

「そうかー!おめでとう~。じゃ、お祝いしよう。」
そう言って、その日はステーキを焼きました。

弟たちもなんのお祝いかと興味津津なので、お兄ちゃんにこういう体の変化があったこと、大人の体になったんだということを伝えました。

これで一気に性教育できましたし、そんときの弟たちのキラキラした眼差しがすごくよかったです。
(もしかしたらステーキにキラキラしてたかも、ですが(笑)





あとはね、わたしは昔っから布なぷきん使っていますので、大人の女性が月に一度出血していることは、自然と見せてこれました。

最初は「痛くない?」って感じで悲愴な目で見られましたが、「毎月赤ちゃんのベッドを作るんやで。それが赤ちゃんが来なかったときに、こうやって流れて出てくるんやで。痛くないよ。」
そんな風に伝えてました。

「生理やから、しんどいし寝るわな」
そんな姿をちゃんと見せておくことで、女性の体の神秘に触れ、大切にしたいという気持ちも育ってくれているみたいです。


女の子さんへの性教育は、ママの生き方そのものから、教えてあげれることがいっぱいあるのではないでしょうか?


それと、これは狙っていたわけじゃなく、いい性教育になったなぁと思うのが、家族で「北の国から」の鑑賞でした。

あのドラマは子どもだった純と蛍が、それぞれ思春期になり、恋をしてセ ックスをして、望まぬ妊娠、不倫など、生々しく人間っぽく描かれているんです。

それを一緒に見ながら、子どもたちの疑問に答えていくという形で、すごく性教育になったなぁと思うんです。

大人の男女の心の機微みたいなところは、まだまだ理解できなくて
ときには憤慨していたり、それがまた新鮮で楽しかったですよ。


あとは、知らぬ間にAVも見ているみたいだし、お友達同士での会話でどんどん知識は増えているよですね。


一応、長男が1人暮らしを始める前にだけ、彼女ができたら気をつけることは念押ししておきましたが、これまでのわたしの性教育が功をなしていたのか…
「そんなん、わかってる」みたいな、しっかりした返事でありました。
言うまでもなかったみたいです^^


あとはね、わたし「しちゃう子はしちゃう」と思うんです。

つまり、早い年齢で セックスをしたい子は、親の目を盗んででもしちゃうと思います。

もしかしたら、望まぬ妊娠という事態にならないとも限りませんが、そこって親の管理で避けれるのでしょうか?ってことなんです。

ある程度の年齢までに、性に対して親のあり方・考え方を示しておくことしかできなくて、その子に起こっていることまでコントロールしなくちゃと思うと、安心は来ないと思います。

何事もそうなんですが、やるべきことをやって、あとはお任せではないでしょうか?

これがあげまん道でいう「降伏する生き方」なのですが。


親がしてあげれることって、なにか事が起きてしまったときに助けてあげること、だけなのかな?って思います。

とにかく、わたしにできることは
まだまだわたしの子宮の住人である息子たちを
わたしの子宮力で守ること。


つまりは、わたしがわたしを生ききり、ご機嫌で波動高くいることなんだよなぁと
最後はそこに行き着くわけなんですね。





母はネットでセミヌードを晒してはいますが、息子たちはいい子に育ってます♪




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