昨日、五男ちゃんとバス遠足に行っててね
少し話した保護者の人との会話とか
かなり母親頑張らず、ぼぉっといろんな親子さん眺めていたらね

インスピレーションが来たんです。

あ、子育てのこと書こうって。

そういえばね、最近はずっとアラフォー女の生き方レッスンという感じで

生き方についてはブログで

性のことに関してはメルマガでって発信してきていたけど

わたしを大きく成長させてくれた、子育て期のあれこれ書いてなかったなぁと思ったんです。

どういう流れでどんな話がでてくるのかわからないですが

溢れるままに書いていこうと思います。


まずはね!

夫婦二人の生活から、赤ちゃんが出来たあとのすれ違いについて。

これ、わたしの場合はそうだったってだけで
幸せにすれ違わずにいらっしゃる夫婦も多いと思います。

わたしはね、出産前にしていた仕事、デキたんですよ。
自分で言うのもなんですが(笑)

だから、お産を機にお仕事やめなくちゃいけなかったの、おもしろくなかったわけです。

頭ではね、理想の母親像というのが満載ありましたので
そちらに向かってGOGO!するつもりではいたのだけど

実際赤ちゃんとの生活が始まると、理想と現実はあまりにも違うくて。

何もかも初めての経験で、それも24時間体制です。

あとから思うと妊娠中もすごくわたし、不安定でイライラしっぱなしだったし
その影響か、もうそんなの関係なくそうだっただけなのか

長男はとてもナーバスな子で、寝ない、飲まない、そしてまぁ、泣く。泣くの。

ずっと抱っこだったし
下ろすと起きるから、ソファで抱っこしながら仮眠取ったりしていたし

最初の3ヶ月くらいはゴハン食べる時間やお風呂入る時間すら取れない感じに
かかりっきりになっていました。

今思うと、何をしてたんだか…って感じなのですが、わたしはそういう子育てをしていたんです!(強調)

とにかく、24時間長男に振り回されているんですよね。

自分の時間なんて、感じることができなくて
お乳を出す動物と化したようで
ひたすら、ひたすら、小さな赤ん坊に向き合っていました。


夫は、というと、その当時から優しい人ではあったのですが
料理人として修行していた時代であるし
なんせ、若かったし(22歳)
父親という感じではなく
週に一度の休みの日もとてもマイペースに見えて
(実際は手伝ってくれていたのかもしれないけど、もう覚えていない)

とにかく、わたしは恨みつらみ…くらいの思いを夫に抱く時期もありました。

わたしはこんなに毎日大変なことになってるの!

なのに、共同創造者であるあんたは、なんで大変そうではないの!って気持ちでした。


ここ、わたしも陥っていたのでよぉくわかるのですが

頑張り屋さんで、真面目で、理想高く、一生懸命なママほど、ここに陥ります。

子供にエネルギーをそそぎすぎて
枯れ果ててしまい
あげくの果てに、夫を敵とみなしてしまう、みたいな。

ここにいるとき、少々夫が手伝ってくれても、それでも不満なわけなのです。

だって「手伝う人」ってどういうこと!?って思っちゃうのです。


あなたとわたしがまぐわってデキタ子なのに、わたし全面的に責任負う人

方や、「手伝う人」ってスタンスが匂うと無性に腹が立つわけなんです。

そして、下手に子育てに手出しされることが、すごく迷惑だったりする。
(チョーわがままですが、そういう状態になっているの。頑張りママは)


じゃ、どうしたらいいんだってことなのですが

共感なんですよね。

欲しいのは、はげしく同じ立場に立っての共感が欲しいんです。

わたしが昼間どれだけ大変な思いをしているのか

夜も眠れなくてどれほどしんどいのか

それを心底、一緒に感じてほしいだけなんです。

同じ立ち位置に夫が立ってくれているって感じられる瞬間があれば、それでものすごく癒されます。


だから手伝う、とかでなく

「ほんと大変だね」って言葉。

それも外側の人って言い方でなくって、同じ位置に立っているという感覚がないと、ダメ(笑)

休みの日に、俺が見るからちょっと一人で出かけておいでよ、とか。

今夜は俺が起きているから、別の部屋でゆっくり寝ろよ、とか。

で、「ホントにいつもよくやってるよ。こんなに大変なんだなぁ。」という共感の気持ちが一番嬉しかったりするんです。

間違っても、「俺なら、こんなの楽しょー♪」とか
「おまえ、こんなことでへーこら、してんのかっ」とか、

励ますつもりで軽く言うのはアウトすぎますので。


ここで生まれる怒り、後々ずっと続いたりするんですよ。

これ、セ☆クスれすの大きな一因になっていること、女性のお悩み聞いていると
ものすごーーーーーーく、あります^^

怒ってるの、旦那さまに。

あのときの恨み、果たさぬまでは~
喜んでなんてあげないの。

体がそこで拒否るのです。

これ、女性のほうでも自覚なく、そうなっていることあるんです。
それも、よく、あります。

って、いっぱい書いたけど
これ読んでくれている子育て世代、男性、いるのかなぁ?(笑)


でも、ひとつ言えることは
女性の方で、ここ陥ってる方が、
「あ、わたし、そうなのか」って気づいていただくだけでも大きいなあと思うんです。

なんで、夫に触られたくないか。

なんで、優しくできないか。

ここに理由があったりするんです。