お話会では話させていただくのですが
女性が発電して、男性が充電しているというお話から書いていきたいと思います。
先日、ちゃみの森にお招きしたAさんに教えてもらったお話なのですが
日本の縄文以前にあったとされる古代文明。
歴史の教科書には載っていない話です。
カタカムナという文献が残っているそうで、それは細々と語り継がれてきました。
どうして世に出ていないのか、ということについては
さまざまな事情があるようで、わたしはそこについては語れません。
なので、これからお話することは
もちろん教科書にも載っていないし
ニュースでも取り上げられない。
科学的な根拠があるものでもないし
わたしはこれを正しいとは証明できないことであります。
ただ、とくに女性は「腑に落ちる」ことなら
ちゃんと理解してくれますよね。。。
腑に落ちる、すなわち「子宮で聞く」ってことだと思います。
そんな感じでわたしの話を聞いてみてくださいね。
ちなみにわたしはカタカムナをお勉強したわけではありません。
Aさんから伺ったお話+わたしがこれまで感じてきたことが
ピッタリ合った部分を、体験を交えて理解したことを書いていきますね。
カタカムナには、男性性をサヌキ、女性性をアワという表現で書かれているそうです。
日本語とは音に意味のある言語ですよね。
サヌキ、アワって聞くだけで
イメージが湧くというか、もうなんとなくの意味を感じてしまえる感性をわたしたちは持っています。
サヌキは「差」を「抜く」こと。
すなわち、競争だったり、経済発展だったり、勝ち負けだったり
数が多い方がよく、大きいほうがよく、見える世界が大事ってイメージ（わたしの）
反対にアワは「泡」
包み込む性であり、ふわふわやわらかくて
優しくてあたたかで、大きく広がるイメージ。
これが男性性であり、女性性の特徴であるということです。
で、男性が男性性を持ち、女性は女性性を持っているというだけでなく
カタカムナを読み解くと
男性として生まれたならば、最低でも５１パーセントは男性性を持っているということ
女性として生まれたながら、同じく過半数はアワを持っているということらしいです。
性はグラデーションなものなので
男っぽい女性もいれば、女性的な男の人もいます。
つまり、サヌキとアワの含有量でその人の性質がみな、違うということなんです。
ここまで、わかりますか？
わたしたちは、サヌキの性もアワの性もどちらも持っています。
ただ２０世紀は戦後の経済発展にしろ、学歴社会にしろ
時代的に「サヌキな時代」だったと思います。
日本全国１億総サヌキ化、してたんですよね。
その弊害は大きくあったと思います。
サヌキの大きな作り上げる力で、便利で整った世の中になりました。
でも後戻りできないくらいに環境まで壊して作り続けてしまいました。
女性の社会進出も多くなり、晩婚化や少子化が進みました。
健康も害し、心の病も増えました。
そう、世の中に本当の「女がいなくなった」とまで言われる方があるくらい
アワな性はどんどん削られていき、アワな人たちの生きにくい時代であったともいえます。
そんななか、やはりバランスを取ろうと自然に進むのでしょう。
草食系男子が増えたことや、学校に適応できないとされる不登校児や発達障害をもつ子供たちが増えたことは、あまりにもサヌキに傾きすぎた世の中を「アワ」へとバランスを取るために起こるべくして起こっていることのようにも思います。
そしてとくに女性から、気づき始めていると思うんです。
環境を破壊し続けることは、自らの命を縮めていることや
これ以上、ゴミにもならないものを作り続けていくことをやめなきゃいけないことを。
それがアワなんですね。
アワは命を育み、育てていく性。
だから、命が続いていく方向性を自然とキャッチする能力が高いのです。
女性のほうが、エコが好きだったり、オーガニックや玄米菜食や
そんなことに興味を持ちやすいのは、そういうアワの質がもともと高いんだということだと思うのです。
女性のみなさんに、自分の中にはアワという性質が
最低でも５１パーセントあるという自覚を持ってほしいなと思っているのです。
アワなら、限りなく１００パーセントに増やしていけるのですから。
それならアワを増やしていくほうが、効率がいいというわけです。
せっかく頑張ってもサヌキは４９パーセントまでしか生かせません。
わたしは男っぽいから…とサヌキ女子でも全然いいのですが
まずはここまで。
サヌキとアワという性の質感を今日は感じていってみてくださいね。
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