昨日から降り積もった雪は、さっらさらのパウダースノー☆


やっと真冬らしい雪が降り始めました。



まずは一緒に雪かきをしてから


子供たちと一緒にそり遊びをしました。


子供たちはなぜだか私が一緒に遊びに加わるととっても喜びます。


なぜだか、と書きましたが


なんとなく、その理由はわかるのですが。



遊びはじめると、どの子も口々に


「おかあちゃーん、見ててやー」と


私に見せたい、いろいろな技があるのです。



家の前は広い広いマイゲレンデです。


いろんな角度の坂があって、場所を変えつつ楽しめるようになっているのです。



最初はなだらかな坂から。


そのうち、飽き足りず


二段階の坂になっているところや


直角ちゃうの?と思うような場所を落ちていってたり


最後には


「屋根からソリで滑りおりるわ~」(笑


とまで、言いだすのです。



さすがに屋根の上からは怖かったみたいですけど。


子供のすごいところって

自分のできることと、できなことと

ちゃんとすぐにわかるってこと。


この面に関しては

完全に信頼しています。


それは1歳児のソラだって。



じっと手を出さずに見ていたら

自分の能力以上のことには

挑戦しないのです。



そうやって

どんどんハイレベルな急坂にチャレンジしていきます。



チャレンジしていくうちに


自分の能力のギリギリのところに差し掛かります。



すると、滑りだす前に

気持ちを決める時間が必要になってくるんですよね。



今日も次男ミノがそんな坂を前に言っていました。


「怖くない、怖くない、怖くない」



ああ、いいなぁって。



自分の限界を突破しようとする姿。



怖れの気持ちを振り払おうとしている姿。



ここを滑った先にある、喜びを知っているから。




私は

いつも思います。



こういう瞬間に


学校の勉強よりも大切なものが含まれているってこと。


分数より


感想文より


大切な勉強。



だから


私、いつも大きな声で言うの。



「ミノ~大丈夫!


行ける!行けるって~


いいか~


それは学校の勉強より大切なことやねんで。


ここで勇気出すってことは


何よりも大切なんやで!」って。




するとね


最近よく子供に言われる台詞があるんですが。



「あのなぁ、おかあ


普通のおかあちゃんは、そんなこと言わんのやで。」って。



愛情たっぷり込められた顔で。



こうやって

いつも子供たちから

愛をもらっている。



だから、ご飯をたくさん作って


たくさんの洗濯物を頑張れるんだよね。