最近、泣けた



長男の「ありがとう」





うちの家なんですがね



除雪車が通れる県道まで、私道が20メートルくらい続いてるんです。



だから雪が降った日は



その県道までは自力で除雪しないと歩けません。





朝は7時のバスに乗る長男の学生服が雪まみれにならないように。





夕方も小学生や長男が帰ってくるころには



キレイにしておいてあげたいなぁと



母は頑張っているのですが^^





まだ雪が降りはじめたばかりの12月のある日



夕方帰ってきた長男が



一直線に台所の私のもとに来て



「お母ちゃん、ありがとう」って言ってくれたんです。



最初「はて?」



なんのことだろうと思ったんだけど



ああ、道を雪どけしていたことを言ってくれているのだとわかりました。





去年までは小学生だったから



長男にたくさん除雪は手伝ってもらっていました。



彼は兄弟の中でもちろん一番力もあるし



いつも快く手伝ってくれて



助けてもらっていたんです。







今年中学校にあがって



日々の雪どけはできないのだけど



その大変さを知っているからこそ



バスから降りて



家までの道を歩いたとき



私に「ありがとう」を言おうって



思ってくれたんだなぁって





それがわかったから



なんか



今思い出しても



その「ありがとう」が



泣けるんですね。







思いのこもった「ありがとう」って



なんてパワーがあるんだろう。