佐藤初女さんの講演会に行ってきました。


以前から、本で読んだり、その存在に密かに憧れていた私。

なんと滋賀、それも結構近くに講演会で来られるなんて

夢のようでした。


いくら本やなんかで、その方の考えや生活を知っていても

実際に会える情報量の多さったら、ケタ違いなのは

これまでの経験で知っていて

会えるっていっても、壇上と客席なのだけど

それでも、本当にすごくすごく受け取るものが多いのですよね。


その人の声、音量、スピード、話の間

たたずまい、しぐさ、目線の動き

歩き方、目の力、足の動き、

スピ的に見ると、オーラ、後光、みたいなもの。

書ききれないほどの、その人から発せられるものを感じ、受け取ることができる。


だから、私はどなたかをお招きしても

会いに来てほしい

実際に会ってほしいと言うのですけど

今日も本当にすごかった。


初女さんは、黄金色のオーラの持ち主でした。

なんだろう。

わからないのだけど

最後、スタッフの方に手を引かれながら


舞台袖で、最後にされたおじぎが、ものすごく思いを感じた。


すごく美しいもの

貴重なもの

神々しいものが、去っていってしまうような感じがして


舞台袖に帰られるとき、わっと涙が出た。


たくさん言葉をメモしたけれど

一番今日、しっくりきた言葉が

なんてことない、

普段なら当たり前すぎて、スルーしてしまうような言葉。

ガイアシンフォニーの最初で出てくる言葉でした。

「多様なものが
多様なままに
共に生きる

それが自然の摂理であり
宇宙の摂理である」

これにぐっと来たわたし。


後は
「相手の喜ぶことをすることが、霊的よろこび」

「私の祈りは『動』の祈りです。
生活のすべてが祈りです。」

「夢は寝てみるものではなく
こうなればいい、こうなればいいというのがエスカレートしていき
70歳(当時)になって、今に至る」

「今日と明日が違うのがいい。
その違いをつくるのは、「気付き」ですね。」

「言葉を超えた行動が魂をうつ」

「伝えることも使命」

「ひらめきを捉えて、自分の中に入れて、深める」

「命が移し変わるときに、透明になる」

などなど。


でも、ここに書き

ただの言葉になってしまうと、これを受け取ったときの感動は表せない。


ここに会うという

大きな意味があるのだなぁ。


受け取ったものは、私だけのもの。



でも、受け取ってください。

それは、そのとき

あなたのものになるのだから。