昨日はホームスクーリングのお話会でした。


いつも書いているのですが


こんな山奥まで、本当にたくさんの方が集まってくれて

もう胸がいっぱいになりました。


大人17名、子供12も♪


お話会の会場の中は、真剣なママたちの質問が時間を過ぎても飛び交っていたり


会場の外は子供の楽園☆でした。

その様子は次の記事で~



他にも急なご事情でこれなくなった3組の親子さんがありましたので


このテーマ


今の子育てに本当に必要とされているお話なのだなぁと


改めて思いました。



「ここにきてよかった」 ちゃみの森リトリート施設(滋賀県,朽木)


講師のユミエさん☆


春らしい着物で、颯爽と会場まで来てくれました♪


ユミエさんはいつも普段着として、着物を着てらっしゃるのですよ~

(また着物のお話なんかも、聞きたいですね♪



「ここにきてよかった」 ちゃみの森リトリート施設(滋賀県,朽木)


ちゃみの森の二階、

リトリート宿泊のときには寝室として使っていただくお部屋が~



「ここにきてよかった」 ちゃみの森リトリート施設(滋賀県,朽木)


ぎっしり~☆


ママ

ママ


お母さん

お母さん


で、埋ってしまいました!



お話会の最初に、「私からどんなお話を聞きたいですか?」と

ユミエさんが皆さんに質問してくださっていました。


そして参加者のみなさん

もう、本当に真剣そのもの…


ほとんどの方が、まだお子さんを小学校に行かせていないような

小さな幼児さん、赤ちゃんをお連れでお越しでした。



学校のこと

勉強のこと

集団生活のこと


ご近所との付き合いや

ママ友との付き合い


実はママたちは本当にたくさんの心配や気苦労を

抱えながら子供たちと生活しているのですよね。



お話は

ホームスクーリング、つまり学校に行かないことを推進しようとか

学校のダメなところを指摘していこうとか

そういうのではなく



これまで当たり前で

それしかないのだ…と思ってきた学校という場所以外に


子供が育つ場所があるんだなぁという


大きな発見の場所になりました。



子供が健やかに、その子の個性を存分に生かして


そして社会にちゃんと出て行ける大人に


家庭の中で育ったとしても


十分すぎるくらい


いえ、もしかしたら学校に行っている子たちよりも


素晴らしく育っていく可能性があるんだということを


みんなで大発見出来た場であったのだと思います。



「ここにきてよかった」 ちゃみの森リトリート施設(滋賀県,朽木)

「ここにきてよかった」 ちゃみの森リトリート施設(滋賀県,朽木)


スクリーンにはこれまでに大切に大切に集められた

ユミエさんのお子さんのホームスクーリング時代の写真が

紹介されていきました。(見えにくくてごめんなさい。



学校で管理された順番で学んでいくのではなく


子供の興味が自然に移りゆく様子や


その興味がどんな風に「いわゆる勉強」とリンクしていくのかが


よくわかりました。


子供たちは自然に興味を持ったことから


毎日湯水のようにあるたっぷりとした時間の中で


それに夢中になっていく過程で


ちゃんと国語をやっていたり

算数をやっていたり

図工をやっていたり

社会をやっていたり…



本当に学ぶっていうのの自然な姿ってこういうのなんだなぁということが


しっかり体験されたユミエさんの口から聞けたこと


大きな宝物になると思います。



これから子供たちが学校に通っていても


もし行けなくなるときがあったとしても


最初から学校を選ばない選択をしても


どんな状況の子育ての場面でも役立っていく


貴重なお話を聞けたのだと思います。



遠くは奈良や和歌山、兵庫県から…朝早くから子供たちを連れて、


引越しの直後だったりとか


前日入りしてくれた人は地震の影響で電車に5時間缶詰になったりとか


いろんな事情を抱えながらちゃみの森に来てくださったこの日のママたちに


心からの尊敬をしています☆



そして、心からの


ありがとうを言いたいです。



みんなで素敵な子供たちを


育てて(育てられて)いきましょうね☆