シドニーから北へ２時間半車で走行するとワイナリーが８０軒近くあるハンターバレーに着く。
１８０年前にオーストラリアで始めてブドウの栽培を始めたこの地域に着くと見渡す限り
広いブドウ畑とその合間に点在するワイナリーに立ち寄れる。
都会のシドニーとはまた風景が全然ちがって、のどかで雄大。ヨーロッパに来たような錯覚に陥る
アクティビティもたくさんあって、乗馬や気球にのれたり、ヘリコプターでの遊覧などあるが、
今回は３歳の子と７ヶ月の赤ちゃん。女二人の旅なので、無理せず。のんびりと回ることにした。
一番心配だった７ヶ月のＳ君。車が苦手で長時間のドライブの道中は泣き叫ぶのかと思ってたが、
昼寝の時間に合わせて出たこともあったのだが、３時間近くかかった道中はぐっすり寝てくれて、
無事すんなり着いた。
宿泊するバンガローに行く前に町の始まりのところにあるスーパーで少し買い物をし、
昼もそこのサブウエイで済ませ、このスーパーから先はほとんど食料品が手に入らないので、
色々必需品を買い込んでワイナリーが点在する町に入った。
まずは１軒め。
建物がすごく近代的だがここの周りの風景がすごくきれいで、撮りたかったが、あまりの壮大さに
カメラに収まりきれない
周りには池やブドウ畑が広がっている。
色んな種類のワインが並んでいるが、自分の好みのワインの品種を言ってテイスティングをさせてもらう
この後、数軒ワイナリーに寄ったが、子供たちが遊んで待っていられるスペースを設けている所が多くて
ゆっくり試飲できる
ここで飲んだワインが最高においしくて、５日間いて色んなワイナリーに行ったが、最後の日にもう一度
寄って、ここでワインを数本買って帰ったここのテイステイングを担当してくれたお姉さんがすごく美人で
しかも親切にどこに行ったらチーズがおいしいかとか、子供たちの喜ぶスポットなどを教えてくれて後々
大変参考になった
お姉さんありがとう
Hungerford Hill通称名Hｈここのスペシャルのシラーズが最高においしくて忘れられない味になったが、
それは値段もスペシャルに高かったので味だけの思い出にして・・・( ´艸｀)
Mちゃんは気に行ったスパークリングワインを３本買って帰った
夕方近くになってしまったので宿泊するホテルに向かう。
ホテルと言ってもバンガローで、有名なブルータン（青い舌）のビールとワインのブリュワリーの敷地内に
あるバンガロー。左の屋根が見えるところが私たちの泊まったバンガロー・右に見えるのがビールの
ブリュワリー。
さっそくブリュワリーに探索に行く
ブルータンのトカゲのマークで有名なビールの看板
ここではビールのできたてを６種類頼み、それぞれ味わうことができる。
これをテーブルまで運び、おつまみにチーズの盛り合わせを頼んでみた。
こんなにたくさんチーズとナッツ、ドライフルーツが来てしまったのでお部屋に持ち帰り、
ここのお隣のワインセラーでこの日２回目のワインのテイステイングに挑戦( ´艸｀)
このおじさんお勧めのワインを数種味わう。この日の夜用のワインを１本買う。
どこのワイナリーに行ってもそうだったが、ワインを売ろうと言うより、会話を楽しむのをあちらも
楽しんでいるようで、ワインはこれがいいと言うより、あなた達はどこの国の人か・・？
と聞かれ、その後結構長い時間かけて、自分の孫はこうだとか娘がアジア人と結婚したとか
ワインの話をそこそこにフレンドリーに話しかけてくるのがどこでも印象的だった
観光地ならではの気楽さもあるのかも
ここのバンガローには炊事する施設がなかったのでそれを見越して、子供達用に炊飯器を
持参し納豆やふりかけ、簡単に作れる離乳食も用意していった。
ここでは３泊したので毎朝、毎晩ご飯を炊いた
ご飯が大好きなＭちゃんも大体ご飯で夕飯をすまし、
毎日パンやチーズさえあればワインで夕飯を済ませる私だけは
最初のブリュワリーでテイクアウトしたチーズが本当に最後まで堪能できた( ´艸｀)
昼は豪華に夜は質素に・・・をモットーに旅を続けたv(^-^)v
次の日の朝、バンガローの窓から出入りできるテラスではＬ君はお気に入りの
スクーターでも遊べるし大はしゃぎ
バンガローのすぐそばでは乗馬の教室も開いていて、何回もお馬さんが通ってそれも
子供達は大喜び
時間を気にせず、のんびりゆっくりの旅はまだまだ続きます。