おとといは朝からのんびりしていて、午後3時半ごろにピグをやり始めたら
私の部屋にシドニー在住のピグともが入ってきて、(その人は外人さんでジョーという人)
今からシャンパン持ってそこに遊びに行くね(^∇^)と・・。
クリスマスの日の次の日はボクシングデーというのがあって、最初みんなで
ボクシングでもするのかと思ってたらクリスマスのプレゼントのボックスを開ける日なんだそうで
25、26日はほとんどのお店が閉まっている。
その2日間の休みの次の日だったので何も材料がない!!とあせって、冷凍庫をあさる。
あ!!そうだった。Xmasのときにキャンセルが出たときに下味をつけたチキンをそのまま
冷凍してとっておいたんだった
これはこのまま冷水につけて急いで解凍する。
こちらのチキンは相当大きいのでももの部分を二つに切り分ける。
普段だったらこのまま作るが、6人分にわけなければいけないので切り分けた
この肉きり包丁のすごいこと!!これでざっくり関節から切り分ける。誰も近寄らないでーー
今私のそばにくると切りつけてしまうかもよーーーなんて思いながら切る。
この時はまだメニューがはっきり決まっていない。
そうだ!!ここのだんなさんが口に合わないから料理にふんだんに使っていいと
渡してくれた赤ワインがあったんだった
そこでひらめいたチキンの赤ワイン煮
チキンをフライパンで強火でしばらく皮がぱりぱりになるまでソテーする。
出てきた油を捨てて、そこにふんだんに赤ワインを注ぐ
こんな贅沢はめったにできないぞーこのワインだってたぶん飲んだらおいしいに決まってる
味見したいところを我慢して・・しばらく水も少々足してふたをして煮込む。
肉に火が通ったところで甘みを出すためと、添える野菜にもなるので玉ねぎとにんじんを入れる。
これがまたやわらかくなるまで煮込んで、最後にある程度汁がなくなりかけたころに牛乳を少し入れる。
これが意外に牛乳の味はしなくてソース自体にまろやかさを出す。仕上げに隠し味に醤油を少々。
この料理は私のオリジナル。偶然作ったらおいしくて、お客様が来たときに時々登場させてたことが
あったが、日本では今チキンの骨付き肉の手ごろなものが入りにくくて、数年ぶりに
作るメニュー。うまくいくか自信がなかったので切り分けたもも肉のうち4本はクリスマスのときのように
隣でオーブンでも焼いてみた。
そうこうしているうちにお客さんが訪問。
ここの夫婦にも10月に双子の赤ちゃんが生まれたばかり。
双子の赤ちゃんも連れてきた。
奥さんは日本人でご主人はアジア系のハーフ。
二人とも私のピグとも。時々部屋で会って話したりもする。
男性軍は庭でウイスキーをストレートで飲み始める
ママさん達は育児談義に花が咲いている。
その間、私はまずはオードブルの用意。先日のクリスマスのときと同じディップを・・。
そして、他の物も仕上がったのですべてテーブルに並べる。
L君はまだクリスマス気分が抜けなくて、またトナカイの帽子をかぶってウケねらい( ´艸`)
今日は一人づつお皿に盛って、ちょっとフルコースのようなセッティング。
先日評判だったブルスケッタもまた食べたいとMさんからの要望で出す。サラダに入っているミニトマトは
毎日お庭で取れるのでとても重宝している
ここのだんなさんが先日のクリスマスのときのディナーをフェイスブックに載せたとのことで
今日きた、ジョーが、Xマスの料理がすばらしかった!!と会ったときに言ってたので、
同じものがかぶってるのはちょっと恥ずかしいが。まあ今日はある物で、と最初にことわっておいたので
許してもらおう
ジョーは大の日本びいきで日本のアニメはほとんど見ているとのことで。Tシャツもごらんのとおり( ´艸`)
これが持ってきてくれたシャンペン。オーストラリアでは赤のシャンペンが有名で、
特にこの銘柄がおいしいとのこと。ピグでも仲良くさせてもらっているので、todday's wine is especialy for you
と私に飲ませたかったし会いたかったと。うれしいお言葉を・・・。
チキンもジューシーでおいしく仕上がり、数年間のブランクもなく、うまく仕上がった。オーブンで焼いた分も
こちらにしておけばよかった・・。パンにソースをつけながらでもおいしく、きれいに皆さん、食べてくれました
この日はこの後、赤ワインもあけて、私と対等に飲めるジョー奥さんとさしつさされつ、生まれたての赤ちゃん
3人は思いがけずおとなしくて、ゆっくりとディナーが楽しめました。
この日のディナーの全体の写真
チーズも先日イタリアン照りで味見して買ったブルーチーズの少し癖のあるのもとブリというチーズも出して、
最後まで赤ワインも存分に楽しめました。
クリスマスの残り物で申し訳なかったけどすべて何も買い足さずにおいしくできてひと安心