「Googleマップに登録しているのに、なぜ韓国人のお客様には見つけてもらえないのだろう?」
その理由は、お店の魅力ではなく、旅行前の情報収集の方法にあるかもしれません。
韓国人旅行者は、旅行中にGoogleマップを使うだけでなく、出発前からNAVERブログやSNSで気になるお店を探しています。

■ お店探しは日本へ来る前から始まっている
海外旅行では、現地に到着してから行き先を決める人ばかりではありません。
旅行前に、
・地域名+グルメ
・駅名+カフェ
・観光地+おすすめ
・ホテル周辺+居酒屋
・日本+ショッピング
などのキーワードを韓国語で検索し、気になる場所を保存しておく人もいます。
そのため、旅行者が日本に到着する頃には、すでに行ってみたいお店がいくつか決まっていることがあります。

■ NAVERブログとGoogleマップは役割が違う
Googleマップは、現在地から近いお店を探したり、営業時間や場所を確認したりする際に便利です。
一方、NAVERブログでは、写真や体験談を読みながら、お店の雰囲気やおすすめメニュー、価格などを事前に調べることができます。
たとえば、次のような流れです。
NAVERブログやSNSでお店を発見
↓
写真や詳しい紹介を確認
↓
気になるお店を保存
↓
旅行中にGoogleマップで場所を確認
↓
実際に来店
どちらか一つだけを使うのではなく、それぞれを目的に合わせて利用していると考えると分かりやすいでしょう。

■ 韓国語の情報が少ないと比較しにくい
旅行者がお店を選ぶ際、知りたいのは店名や住所だけではありません。
・どんなメニューや商品があるのか
・価格はいくらくらいなのか
・初めてでも注文しやすいか
・予約が必要なのか
・駅から迷わず行けるのか
・支払い方法は何が使えるのか
こうした情報が韓国語で紹介されていれば、旅行者も安心して来店を検討できます。
反対に、情報が日本語だけだったり、店舗名と住所しか見つからなかったりすると、魅力的なお店でも旅行先の候補から外れてしまう可能性があります。

■ 自動翻訳だけでは伝わりにくいこともある
店舗情報を韓国語へ翻訳するだけでも、何もない状態よりは見つけてもらいやすくなります。
ただし、メニュー名や日本独自のサービス、利用方法などは、直訳すると意味が分かりにくくなることがあります。
日本では当たり前の表現でも、韓国人旅行者には説明が必要な場合もあります。
翻訳するときは、言葉を置き換えるだけでなく、
「初めて日本を訪れる人にも分かるか」
「利用する場面を想像できるか」
という視点で確認することが大切です。
■ Googleマップに加えて「旅行前の検索」も意識する
Googleマップへの登録や情報更新は、店舗集客に欠かせない対策の一つです。
しかし、韓国人旅行者にお店を知ってもらうには、旅行中の検索だけでなく、旅行前の情報収集も意識する必要があります。
NAVERブログやSNSなどで韓国語の情報が見つかれば、お店を知ってもらうきっかけが増えます。
まずは自分のお店を韓国語で検索して、どのような情報が表示されるか確認してみるのもよいでしょう。





