CRAVITY、日本デビュー曲の初披露で大盛り上がり!ファンの愛に日本語で「本当に好きやねん」 | みいのブログ

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【REPORT】


7月5日に日本デビューシングル「Groovy -Japanese ver.-」で日本デビューする韓国9人組ボーイズグループ・CRAVITY。5月から韓国・ソウルを皮切りにスタートし、初単独コンサートとなった「2023 CRAVITY THE 1ST WORLD TOUR 'MASTERPIECE'」の日本公演を、6月2~3日にグランキューブ大阪 メインホールで、6月6~7日にパシフィコ横浜 国立大ホールで開催した。



日本デビュー前にして既に人気の高さが伺えた、日本ファイナル公演のライブレポートをお届けする。



韓国で3月にリリースされた5thミニアルバム「MASTER:PIECE」を中心に構成されたセットリストは、このアルバムに収録されている「Get Lifted」「Baddie」で幕開け。「My Turn」までの3曲は、インパクトの強い曲をハードなロックアレンジに変えてアグレッシブさを増し、エネルギーを爆発させたようなパフォーマンスに冒頭から圧倒された。5曲目の「VENI VIDI VICI」のダンスブレイクは、普段はミニとテヨンが踊るが、このワールドツアーでは全員バージョンに変わった。このように、楽曲のアレンジだけでなく、パフォーマンスもアップグレードされているのが見て取れた。






中盤は序盤のハードさとは対照的な、カラフルでキュートなステージを展開。「Give me your love」と「Maybe Baby」は、甘くエモーショナルなアレンジで、振付けなしで会場中に手を振りながらファンとの交感を楽しんだ。「Maybe Baby」のサビは、「好きなんだ」と日本語に替えて熱唱。歌い終わり、ウビンが「ソンミンくんの“好きなんだ”パートが好き。歌って!」とねだると、ソンミンが実演。「元々はジョンモくんのパートだよね」と言われて、ジョンモも実演。ミニに「ウビンくんを見ながら歌ってた」と指摘されると、「ウビン、大好き!」とジョンモはウビンに抱きついた。



MCコーナーでは、YouTubeで米津玄師の「Lemon」をカヴァーしたウォンジンとヒョンジュンの2人が、アカペラで同曲を歌唱。ウォンジンが「ミニが会議室でこっそりこの曲を練習していた」と明かすと、ミニもサビをアカペラで披露してくれた。


パーティーチューンにアレンジされた「FLY」は、オープニングで「LUVITY(ファンの名称)の皆さん、機長のアレンです。横浜で楽しむ準備ができたら声出して行こう!」と、曲にちなんだ機内アナウンスで勢いを付けてスタート。「Cloud 9」は遊びを取り入れたダンスで、かわいらしく。さらに会場のファンと「遊ぼう、PARTY ROCK!」と声を合わせて始まった「PARTY ROCK」では、ファンのコールの声がひと際大きく響いたが、ファンもこれまでの発声が規制されていたうっぷんを晴らすように、大きな声援と曲に合わせたコールでCRAVITYを盛り上げて、K-POPらしいライブを全身全霊で楽しんだ。







CRAVITYでは、ラップを担当するセリムとアレンがラップ詞を自ら書き、メインボーカルのウビンが楽曲制作を手掛けている。自作の「Colorful」を歌い、その内容についてきかれたウビンは、「たいくつな日々に色をつけてくれるのは……、あなた!」とカッコをつけて笑いを集める。作者として好きなパートをきかれると、「その時で変わるけれど、今回のツアーではソンミン!」と指名されたソンミンは、かわいいポーズで喜びを表現した。



応援コールを練習して臨んだ「JUMPER」では、ファンの大きな声が9人のテンションを高め、その情熱にアレンも「皆さんのエナジーがハンパなかった!」と絶賛。そして、「そろそろラストです」というテヨンのコメントに会場から大きな「えー」という悲しみの声が上ったが、ヒョンジュンが「いいお知らせがあります。僕たちが7月5日に、日本デビューします!」と告げると、歓喜の声に変わった。ウォンジンが「日本デビューシングル『Groovy -Japanese ver.-』をリリースすることになりました! Japanese ver.、気になりますよね? 『Groovy -Japanese ver.-』を準備しましたので、寂しい気持ちをこれで収めてください。最後の曲なので、思い切り楽しんで!」とファンを鼓舞。ファンの「Groovy!」という声を受けて「Groovy -Japanese ver.-」がスタートすると、この日一番大きなファンコールが日本デビュー曲を彩った。



アンコールの「A to Z」では、メンバーたちが客席から登場するというサプライズプレゼントにファンも大興奮。これまで叶わなかったファンとのコミュニケーションを、近くで取りながら存分に楽しむとウビンの自作曲「Light the way」がフィナーレを飾った。最後は、大きな声で9人が「2023年6月7日、僕たちの時間を覚えていて!」と叫び、日本公演は幕を閉じた。






最後にメンバーたちは、日本ファンに心のこもったメッセージを伝えた。



ジョンモ「今日はつたないけれど、日本語で感想を準備しました。(以下、日本語で)ワールドツアーの日本公演は今日で最後ですが、とても楽しくて大切な思い出ができました。今回は掛け声もきけたし、客席にも行けて、新しいことがたくさんできてよかったです。LUVITYの声はとてもキレイです。聞いていると気分がよくなり、幸せになります。LUVITYが僕を幸せにしてくれるように、僕もLUVITYを幸せにしてあげたいです。そのために努力するジョンモになりますから、これからも楽しみにしていてください。本当に幸せです。ありがとうございます!」



ウビン「今日の公演をもって、日本での初ワールドツアーが終わります。日本にくるたびに皆さんから良いエネルギーをもらって帰ることができます。いつもありがたく思っています。僕たちが一生懸命準備してきたステージを、最後まで思い切り楽しんでくださってありがとうございます。いつも皆さんが僕を幸せにしてくれる分、僕たちもこれから、皆さんをたっぷり愛したいと思います。これからもたびたび会いましょうね。7月にまた、会えますよね? 僕たちまた日本に来ます! 4回の公演の間、素敵な思い出を作ってくれて、ありがとうございます。今日も愛してます! ありがとうございます!」



ウォンジン「(日本語で)すべてが皆さんのおかげです。僕がこんなに幸せで、明日を楽しみにできるのも、すべて皆さんのおかげです。僕が今、見ているLUVITYを忘れずに、これからも頑張るので、いつも僕のそばにいてください。ありがとうございます」



ソンミン「(日本語で)今日の公演も皆さんが一生懸命に応援してくださって、頑張れました。ありがとうございます。いつも遠くから応援してくれるLUVITYのおかげで、僕も疲れないで前に進むことができたと思います。僕は、皆さんが僕たちを待つことに疲れるんじゃないかと心配になります。今日、僕たちの前で情熱的な姿を見せてくださり、そんな心配が消えました。今日は本当に感動して、良い力をもらって、残りのワールドツアーも上手くできそうです。これからの活動でも幸せな時間をたくさん作って、皆さんを幸せにしてあげたいです。本当に愛してます。健康に気を付けて、いつも元気でいてください」



ヒョンジュン「横浜での最終日、本当に幸せでした。LUVITYに言いたいことがあって、僕も準備をしてきました。(以下、日本語で)いつも日本に来ると、幸せで良い思い出を作ってくださるLUVITYに僕の気持ちが少しでも伝わるようにと思って、準備してみました。たくさんの人の前でステージに立つことができて、本当に幸せです。見守ってくださって、本当にありがとうございます。この気持ちはいつまでも変わらないと思います。『愛する人と一緒に年を重ねていけたらどんな感じかな?』と考えたことがあります。それがLUVITYであれば、本当に嬉しいです。今も、これからも愛しています。ずっと一緒にいてくれますよね? 本当にありがとうございます。愛してるよ!」



アレン「(日本語で)LUVITYの皆さん、今日も公演を見に来て、一生懸命応援してくれて、ありがとうございました。ライブビューイングで見てくれているLUVITYも、ありがとうございます。横浜で今回の『'MASTERPIECE' IN JAPAN』は幕を閉じますが、もうすぐCRAVITYが日本でデビューをするし、これから一緒に過ごせる日もたくさんあるので、あまり寂しがらないでください。もちろん、僕もとても寂しいです。今回の日本ツアーで皆さんと一緒に、美しい瞬間をたくさん作れたので、嬉しいです。これからの事を楽しみにして、毎日幸せに過ごせそうです。そうしているうちに、また会えると思います。また会うその日まで、元気で幸せでいてください。LUVITYの皆さん、幸せにしてくださって本当にありがとうございます。愛してるよ、またね!」






セリム「(日本語で)LUVITY、今日も下手ですが、日本語で感想を言いたいと思います。今日で『MASTERPIECE』日本公演が終わります。4回の公演全部、とても幸せで楽しかったです。横浜での2日間、とても幸せで、LUVITYと一緒に過ごした時間が本当に夢みたいです。この時間が終わらないといいなと思います。いつもこうして、最後の時間になるととても残念で、もう会いたい気持ちになります。僕たちこれから、たくさん会いましょうね。遠くにいても、いつも僕たちはLUVITYのすぐそばにいることを忘れないでください。今日もいい思い出を作ってくださって、ありがとうございます。LUVITYのいないセリムは想像もできません。今日も改めてそう感じさせてくださって、ありがとうございます。LUVITY、大好き!」



テヨン「4回の公演に来てくださった皆さん、本当にありがとうございます。CRAVITYが日本に来て、こうやって駆けつけてくださって、大きな声で応援して、思い切り楽しんでくださいました。そのおかげで僕たちはとても幸せで、良い経験をさせていただきました。日本にすごくたくさん来たわけじゃないのに、CRAVITYを思い切り愛してくださり、惜しみなく応援をしてくださって、本当にいつも感謝しています。そしてこの気持ちにどうやって応えればいいのだろうといつも考えています。これからもっと素敵でカッコいいステージで戻ってきたいと思います。その時まで待っていてくれますよね?僕たちは、『Groovy -Japanese ver.-』で日本デビューする時に戻ってきます。その時まで、元気でいて、しっかりご飯を食べて下さいね。約束! 本当にすきやねん!」



ミニ「4回公演を行いましたが、日本で初めて皆さんの歓声でいっぱいになったステージをすることができました。僕たちLUVITYがこんなに応援が上手だって知りませんでした。僕たちもいつも日本のLUVITYに会いたいと思っていましたが、皆さんもどれほど大きな歓声を上げたかっただろうと思いました。本当にありがとうございました。いつも僕の心の中にLUVITYがいますが、今日ステージをしながら聞こえた皆さん応援の声は、一生忘れないと思います。僕たちのために平日に来てくださって、遠くから足を運んでくださって、改めて感謝します。LUVITYのために日本デビューシングル『Groovy -Japanese ver.-』を準備していますので、その時にまた会いましょう!」


取材・文/坂本ゆかり







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