SM現経営陣による暴露を非難…韓国芸能制作者協会が再び警告「醜悪な行為は直ちにやめてほしい」
韓国芸能制作者協会韓国芸能制作者協会が、SMエンターテインメント(以下、SM)の現経営陣の暴露を非難した。本日(21日)、社団法人韓国芸能制作者協会(以下、協会)は「韓流の神話を崩そうとするSMの現経営陣の醜悪な暴露を直ちにやめろ」と第2次声明文を発表した。
協会は「今回のSMの事態を引き起こした張本人であり、これまでイ・スマンプロデューサーの後光を浴びて高速昇進し、共同代表の座まで上り詰めた義理の甥のイ・ソンスが、果たして今のSMがあるまで貢献した功績が何なのか問いたい」と指摘した。
また「SMの事態が、数十年間積み上げてきた韓流の神話が一夜にして崩れて、グローバルリーダーとして位置づけられていたイ・スマンプロデューサーが義理の甥の裏切りと陰謀、詭弁を伴う無責任な暴露で不名誉を被って罵倒されるのが、ただただ悲しく残念であるため、我々レコード制作者たちが憤りを表しているのだ」と声を上げた。
続いて「HYBEでも明らかにしたように、間違ったガバナンスであれば内部的に遮断するか変えればいい。経営上の疑惑があるのであれば、内部で確認して手続きに従って解決すればいいことだ。SM内部の問題を世の中の人々がすべて知る必要はない。イ・ソンス共同代表が明らかにしたように、貪欲ではなく、本当にSMのためであれば、亡国的な暴露行為を直ちにやめてほしい」と付け加えた。
【韓国芸能制作者協会 第2次声明文全文】
韓流の神話を崩そうとするSMの現経営陣の醜悪な暴露を直ちにやめろ。
440社余りの事務所を会員会社として抱えている社団法人韓国芸能制作者協会(会長:イム・ベクウン、以下協会)は、最近起きているSMの現経営陣の無責任で醜悪な暴露合戦を見ながら、制作者の意思を集め、2度目の声明を明らかにします。
最初の声明文でも明らかにしたように、SMの創業主であるイ・スマンプロデューサーとSMは、韓流K-POPの神話創造を成し遂げた主役であり、象徴的な会社です。イ・スマンプロデューサーは1990年代初頭に会社を創業し、1996年にアイドルグループとマネジメントシステムという新概念を導入し、H.O.T.で成功を収めた後、BoA、東方神起、少女時代、神話(SHINHWA)、SUPER JUNIOR、EXO、SHINee、Red Velvet、NCT、aespaに至るまで、多くのスターを企画・制作してきた韓流K-POPのレジェンドであります。彼は文化の辺境にあった韓国を、本格的な文化強国に仲間入りさせた神話創造の主役です。
我々レコード制作者たちは、今のSMの成功と名声が単にお金と努力だけでは成し遂げられるものではないことをよく知っています。だからこそ、経営権を掌握した現経営陣が泥仕合に追い込んで、一夜にして韓流の神話を崩す昨今の事態を、悲痛で複雑な心境で受け止めざるを得ません。
さらに、今回のSMの事態を引き起こした張本人であり、これまでイ・スマンプロデューサーの後光を浴びて高速昇進し、共同代表の座まで上り詰めた義理の甥のイ・ソンスが、果たして今のSMがあるまで貢献した功績が何なのか問いたいのです。彼に少しの良心があるのであれば、もとい正常な考え方を持っているのであれば、このような自分に都合のいい裏切り行為を犯すことができるのでしょうか? 彼の卑劣な裏切り行為が、ただ一会社の平凡な経営権争いにとどまるのではなく、韓流に及ぼす波及効果を考えているのでしょうか? これについて問わざるを得ません。
我々制作者たちが怒りを感じるのは、SMの事態が数十年間積み上げてきた韓流の神話が一夜にして崩れて、グローバルリーダーとして位置づけられていたイ・スマンプロデューサーが義理の甥の裏切りと陰謀、詭弁を伴う無責任な暴露で不名誉を被って罵倒されるのが、ただただ悲しく残念であるため、我々レコード制作者たちが憤りを表しているのです。また、イ・ソンス共同代表と一緒に会社を救うという美名の下でイ・スマンプロデューサーに背を向けるように従業員を扇動するタク・ヨンジュン共同代表とパク・ジュニョン社内理事は、痛切な反省と共に、彼らを信じて育ててくれたイ・スマンプロデューサーに土下座して謝罪すべきです。この3人組は創業者を追い出して、従業員たちにはまるでイ・スマン創業者が子供たちを捨てて会社を売り払った父親のようだという、盗人猛々しく破廉恥な主張を繰り広げており、呆れて気が遠くなるばかりです。この汚い行為はもう海外にまで広がり、フェイクニュースが再生産されています。
米ペンシルベニア州立大学のサム・リチャード教授は、世界中の若者が集まった講演で、連日のように韓流の偉大さを説き、賛辞を送っています。韓国と何の縁もないというサム・リチャード教授は「これから韓国に注目しろ。自動車から繊維ファッションに至るまで、主要産業と市場を世界大国が席巻している現実の中で、韓国は1990年代から文化産業を開拓し、韓流ブームと共に世界を席巻している。自分に子供がいたら、ヨーロッパではなく韓国に留学させるだろう。文化は精神を支配し、その特性上、一度支配すれば長く続くので、韓国の明るい未来が予想されるので、韓国を注目すべきだ」と力説しています。
世界の文化強国として立つことができたのは、まさにイ・スマンプロデューサーのような文化人材のパイオニア精神と創造性があったからこそできたのです。韓流を開拓する中心に立っていたSMとイ・スマンプロデューサーが、その過程で経営上の大小の瑕疵がなくはなかったのでしょう。しかし、そのような問題は、どのような観点で見るかによって変わってくるものです。しかし、最近行われているイ・ソンス共同代表の無差別的な、自分に都合のいい暴露行為は、その過程を省略した、禁道の線を越えた自己矛盾的な扇動行為と言わざるを得ません。占領軍のように創業主の執務室を占拠して、優良な子会社を売却しようと工夫し、YouTubeを通じて暴露合戦を続けていく行為は、韓流のパイオニア精神とも真っ向から対立する、経営権奪取と貪欲に目がくらんだ行為に過ぎません。イ・ソンス共同代表は、自分の行為が正当で堂々としたものであれば、今から執務室を空けるか、警護の後ろに隠れることなく、世の中に出てきてください。隠れてYouTubeチャンネルで暴露合戦を続けていくのは、決して巨大事務所SMの代表が見せるような姿ではありません。
現在、大株主であるHYBEが明らかにしたように、間違ったガバナンスであれば内部的に遮断するか変えればいいのです。経営上の疑惑があるのであれば、内部で確認して手続きに従って解決すればいいことです。SM内部の問題を世の中の人々がすべて知る必要はありません。イ・ソンス共同代表が明らかにしたように、貪欲ではなく、本当にSMのためであれば、亡国的な暴露行為を直ちにやめてください。義理の甥という縁で信じて任せた経営権を武器に金融市場と文化芸能界のエコシステムを乱し、卑劣な貪欲の手を伸ばし続けるのであれば、協会は決して放置しないことを改めて警告します。
2023年2月21日社団法人 韓国芸能制作者協会
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