9月20日の入隊を発表した俳優のカン・テオが、ファンと大切な時間を過ごした。彼は31日午後8時から、グローバルショートムービープラットフォームTikTok Stageを通じて、オンラインファンミーティング「TikTok Stage Connect: SweeTaeOh」を開催した。この場で、軍服務のため入隊を控えていると、ファンに自ら報告した。
同日、彼は「多くのファンの皆さん、そしてこの場に来てくださったファンの皆さん、本当にありがとうございます。多くの方々がご覧になっていると思うと、本当に緊張します。地球の反対側でもご覧になっているんですよね。近くでも観ていただいているし。本当に幸せな日でもあるし、緊張もしています。良い思い出を作っていきたいと思います」と、心境を語った。
この日、様々なコーナーでファンとコミュニケーションをとった。未公開の幼い頃の写真を公開して、1つずつ説明しながら幼い時代の思い出について話したり、ドラマ「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」の名場面に関するトークやバランスゲーム、チャレンジなどで触れあいながら、ダンスまで披露した。
MCのジェジェが「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」の人気に言及すると、カン・テオは「最近、肉屋へ行ったんですが、ユッケをくれました。僕はユッケが好きなので、すぐに平らげました」とエピソードを披露し、作品を応援してくれた多くのファンに感謝の気持ちを伝えた。
また、彼は「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」の名場面に関連して、撮影のエピソードを公開した。「ウ・ヨンウ(パク・ウンビン)との回転ドアワルツ」のシーンについて、「はっきりと覚えています。あの日はとても寒い日だったんです。回転ドアが僕もちょっと怖かったんです。回る時に音がします。『ズンチャッチャ、ズンチャッチャ、今です』を言わなければならなかったんですけど、拍子が合わなくて何度もNGが出ました。パク・ウンビンさんと撮影したんですが、『僕はリズム音痴じゃないのにな』と思っていました」と打ち明けた。
そして、「撮影が始まったら、すごく美しく撮ってくれました。照明も華やかで眩しくセッティングしてくれました。しかし、狭いドアの中で撮影しなければならず、カメラ監督まで入って3人で狭い場所で撮影しました。ドラマ本編ではきれいに撮れていたのですが、下では足がぶつかって、もう大変でした。そういう痛みはあったのですが、結果すごくきれいに撮れていて満足しました」と話した。
「国民のソプソプナム(寂しがる男)」という修飾語を得るきっかけになった「残念ですね」というセリフについては、「本当に思いも寄らなかったです。脚本を読みながら、『この部分はファンの方々に喜んでいただけそうだ』という予想はします。でも個人的に『残念ですね』については想像もしなかったですし、このようなフィードバックをいただくとは思わなかったです。ある映像を観たのですが、BGMをホラーっぽく変えたものがあって、たくさん笑いました。これだからBGMが重要なんだと思いました」とし、笑いを誘った。
また、カン・テオは入隊にも言及した。入隊を控えている彼に、ファンたちは「自分が代わりに行きたい」とも話した。これに彼は「お気持ちはありがたいのですが、自分がやるべきことなので、元気に行ってきます」と笑顔で答えた。そして「9月20日に国防の義務を果たすために(軍隊に)行きます」と伝え、この日初めて入隊日を明らかにした。
また、ファンのために歌のプレゼントを準備した彼は「僕を待ってくださるファンの方々、感謝の気持ちを込めてキム・ドンリュルの『感謝』を歌います。未熟ですが、温かく見守っていただけたら嬉しいです」と付け加えて熱唱し、ファンに感謝の気持ちを伝えた。歌い終えた後、彼は「照明しか見えなくて、途中でぐっと来ました。でも本当に良い時間を過ごすことができて感謝しています。緊張して上手にできるか不安だったのですが、2時間近く経ったら、やってよかったと思っています。良い思い出を作ってくださって、本当にありがとうございます。健康な心で行ってきます」と、感想を語った。
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