「やる気」しだいで人生は思い通り神モチベーション
星渉【著】
まとめ(引用を含む)
必要なのは、「必死にがんばること」ではなく、 立ち止まって「自分の未来を見ること」
目の前のことを必死にがんばることに追われてしまうと、「目の前のことしか考えられなくなってしまう」
→未来と今のギャップから生み出される「ギャップモチベーション」を味方にすることができなくなってしまう
→「立ち止まる」ことを大切にする!
立ち止まって未来を見る
今、自分の目の前のことが、自分のどんな未来につながっているのか? と考えられるようになる
→目の前のタスクを、必死にするのではなく、楽しめるようになる
自分を大切にするというのは、「今の自分を楽しむ」ということ
→今の自分のやることが、未来のどんな自分につながっているのか?という視点で考えられると、今の自分を楽しむことができるようになる






→「ギャップモチベーション」とは、目標(理想)と現状のギャップを埋めようと自然と生じるモチベーション
未来を、感情と一緒にイメージすると、 ギャップモチベーションが生まれる。
「未来記憶」とは、「強い感情(こうなりたい)と一緒に想像した未来の姿」。
強い感情が伴った未来の記憶が脳に刻まれると、「未来と現実のギャップを埋めよう」とギャップモチベーションが生まれる。そして、そのギャップを埋めるために、勝手に行動をしてしまう。脳は、明確に、鮮明に、そして、強い感情を伴って、「こうなりたい!」 「これを実現したい」ということをイメージする、もしくは体験すると、それが実現していなくても未来記憶として保存してくれる。
人生を変える「未来記憶」のつくり方
①未来記憶は、イメージ、音声、感情、動作、の4点セットでつくる
② ①を何回も思い出し体験する(最低5回以上)
③ ②を毎日繰り返す。
→声に出すと最強の未来記憶になる
未来記憶をつくることができたら、②何度も頭のなかで、その場面を繰り返しイメージする。声に出して、自分の目標や実現したいことが実現した瞬間を何度も味わう
スマホの待ち受けを合成写真にするのも◎
“人生の試着”をする
例:高校受験のお子さんを持つお母さん
受験前から息子さんに、「なぜ志望校に合格することができたのか?」インタビューをすることで、息子さんに、志望校に合格をした人という未来の体験を先取りさせる。
どのようにインタビューをしたかというと、
・志望校に合格できた秘訣はなんですか?
・ 受験勉強で大変なことはどんなことでしたか?
・そんな大変なときはどうやって乗り越えたんですか?
・なぜ、この高校に入りたいと思ったのですか?
・無事、合格となりましたが、高校ではどんなことをしたいですか? などなど。
この会話を繰り返すことで、息子さんには「志望校に合格した」という未来の体験とともに、未来記憶が定着する。
自分の脳に、チャンスを探せといつも指示を出す
目標の設定は、達成したイメージが湧く大きさまで小さくする
目標を明確にするとパワーが湧いてくる!
結果が出たときは、「努力のおかげ」と喜ぶ
結果だけではなく、そのプロセスにあった困難や努力もセットで喜ぶ。
→努力大好きになれる!
今の“自分設定”を書き出して脳に認識させる
→知るから変えられる!好きに変える!
ルーティンは1つずつつくり定着させる
①自分が実現したい目標、なりたい姿を明確にする。
② ①を実現するためにはどんなルーティンがあると、①に近づけるかを決める。
③②で決めたルーティンを繰り返す。
④定着したら、あとは赤信号だから止まる。くらい何も考えずに、毎日実行。 目標が実現する。
どんな結果でも、自分の成長した部分を探せ!
とにかく「成長」にのみフォーカスした振り返りをする!

→健康&ストレスのない状態にするのが大事
体調を整えないと、 あなたの「脳」は味方になってくれない
心理的ストレス(恐怖や不安)は、慣れるどころかストレス反応が増幅していく
瞬間的に今の行動を促したいのなら、ストレスをかけるほうが効果的
例:パソコンの隣に必ずタイマーを置き、「90分」からカウントダウンをスタートさせて執筆をする

人とのつながりを感じると忍耐力がアップ
→大切な人の顔を思い浮かべるだけでOK
人間関係を整えるのは必ずしも、あなたがやる気を出したいと思っている場所の人との良好な関係性じゃなくても大丈夫
自分には頼れる人がいるんだ、と認識するだけでいい

LEVEL1 体調を整える
LEVEL2 電信柱の数を数える
「いつも目にしているのに、気がついていないことに気がつけるようになる」トレーニング
・自宅から駅までの道
・いつも行くスーパー、コンビニまでの道
・お子さんの送り迎えをする道
LEVEL3 「即」できた!の 3 フィードバック3日間
自分が何か行動したら、そのすべてに対して「できた! すごい!」と、自分で自分にフィードバックをするということ
LEVEL4 自分の仕事、職場への感謝のメッセージを探す
LEVEL5 最近連絡していない5 友だち3人に連絡をしてみる
LEVEL6 「初めてのお店に入る」を 3回経験する
新しい選択をすることに慣れる」が目的
LEVEL7 妄想日記を1週間書く
手書き!
そうなる可能性はあるよね! と思える内容であること
それくらいのことならありえそう! というレベルが、もっとも効果的
これを7日間手書きで続けると、未来を妄想する癖。つまりは、未来記憶をつくる癖がつくようになり、ギャップモチベーションを生み出せるようになる
LEVEL8 自分で自分の目標を決めて小さくする
LEVEL9 最初の1歩を踏み出す
・いつから始めるか?
・それを続ける期間はいつまでか?
・その次にはどんなアクションをするのか?