あたしおかあさんだけどの炎上が気になりまして・・・メリーズのCMにたどり着きました | 美人女将古里雅美オフィシャルブログ「chami blog」Powered by Ameba

あたしおかあさんだけどの炎上が気になりまして・・・メリーズのCMにたどり着きました

「あたしおかあさんだけど」という曲をめぐり炎上しているっていうのを

ネットのニュースで読み

一体どんな歌詞なのか検索してみました。

歌は子供達が大好きな「だいすけお兄さん」が唄っていらっしゃるそうです照れ

 

あれやこれやと意見があるんだなー・・・と深く考える中

リンクの流れでメリーズの炎上したCMにたどり着きました

ワンオペで育児している映像がリアルで「吐きそうになる!」とか

すごい事が書かれてあるのが気になりました

 

私もワンオペで育児をしていました

2人目を産んだ時には、さすがに入院している時は少し休ませて

もらえるだろう・・と思っていましたが

上の子が風邪を引いてしまったらしく

「ずっと泣いてるからお店に連れていけない」と言われ結局息子同伴

神様は私に休む時間を与えては下さりませんでした

 

そんなドタバタな新生児子育ての日々

忘れていたような感覚が蘇るかな・・・・と拝見させていただきました

 

観終わったあと・・あれ?って感じになりました

「あんまりしんどくなさそうだな」っていうのが率直な意見です

 

私は、入院している時からパソコンをたたいてお仕事していましたし

退院後は子供を背負って仕事場に出ていました

夜も遅く、夜中も眠れなく、そして朝を迎えてお客様の朝食の準備をしていました。

それにあの時期は膨大な金額の借金をするのに借入に走り回ったり

旅館の許可を取るのに、保健所、消防署、警察色んな所に

子供を連れて走りまわり、膨大な量の書類を作成し

さらに助成金にもチャレンジしていて資料作成、原稿書きすべて一人でやっていました。

子供が1歳になったら色んな管理者の免許を取り

仕事の為に大型免許を取得しに教習所に通い「野菜ソムリエ」と「利き酒師」の免許もとりました。

上の子の0才の時には美のコンテストにもチャレンジしていましたね(笑)

 

仕事の合間があれば勉強会にも参加していました

ある発酵食の勉強会の事です。

その日も赤ちゃんを背中に背負いながらレッスンに挑んでいました

勉強中に予約の電話や、お宿から「わからない事がある」と何度も電話がかかってきていました

皆が本当に大変そうですね・・・と言ってくださいました

「私なら絶対に無理!」

「帰りは少し寄り道して帰っちゃえばいいんじゃないですか?」と

言ってくれました。

 

子育てはお子様が産まれたら自然と始まります。

自分でその道を目指して、希望通りになれただけの事なのですが

その道は一人の時間が長いと孤独で険しいものです

 

この日私は皆さんが言ってくださった「凄いですね」という言葉を
何度も何度も思い出しながら家に帰りました照れ
褒めてもらいたくって子育てしているわけではありませんが
褒められると嬉しいものなんですよね
周りに大変そうなママがいらしたらどんどんお声がけしていただきたく
この日の思い出を書き添えました。
 

主人は子育てに否定的ではありません。

ですが、朝早く夜遅い仕事でしたので

なかなか赤ちゃんと触れ合える時間もなかったんです。

主人の名誉の為に一言付け加えておきます

 

ここで私がお伝えしたいのは

「私の方がしんどかった!」という事じゃないんです。

なんでこんなに色々やって来たのに、元気だったんだろう?と考えると

一つの答えにたどり着きました

私って完璧主義者じゃないんです。

目指すのは80点

いや80点じゃなくてもいい!っていうお気楽な性格なんです。

だから、失敗しても、耐え続けられたのかも知れませんニコニコ

 

子供産むのも、お店の改装も、助成金の事も

資格の事も・・・誰に頼まれたわけでもなく

もちろん自分で望んで、その世界に飛び込んでます

 

たしかに寝不足や体力的な疲労はありましたが

気持ちはいつも新しいことにチャレンジしている自分に生き甲斐を感じておりました

 

楽しもう!ワンオペだけど、ピンチはチャンス!

この経験が自分をまた大きくさせる!

この経験が出来たことに感謝!

そして「失敗してもいいじゃない!」という気持ちもどこかに持っていました

 

しんどい経験をしたからこそ、その人の気持ちが解かる

だからお客様の気持ちに寄り添える

それが今のお仕事に繋がっていると思っています

 

たしかに赤ちゃんといると、仕事もスムーズにすすまない、皆に迷惑がかかる・・・

挫折の連続でしたが、ほんのちょっと上手く行くと天にも飛び上がるような

嬉しさを感じれたのもまた事実です

 

ずっと一人で育児をしていると

「接客中にほんのちょっと抱っこしてくれた」

「手が離せない時に、私の代わりにおむつを替えてくれた」

が本当にありがたく、今でも印象に残っています

 

ネットの記事を読ん苦しんでいるママが沢山いらっしゃるんだなと思いました。

少し気楽なマインドでHAPPYな毎日であっていただきたいなと思って記しました

 

メリーズさんのコピー

「その時間がいつか宝物になる」

きっと日本の頂点のクリエイターや企業さん色んな方が

何時間も話し合ってこれだ!と決めた一行なのでしょう。

日本全国の頑張るママさんにエールを送ってくれている力強い言葉

私は誰かがどこかでこの頑張りを見てくれているような気がする!と思い奮いたちました!

 

ですが、この言葉も気に入らないって人が多かったみたいです。

 

これは危機的状況なんじゃないかなって思いました

社会全体の改善から行わないと少子化は進む一方かもしれません。

皆様にお願いです、もっとママに優しくしてあげて下さいお願い

 

えー・・・つらつらといっぱい書きましたが

まとめます

 

私が記したかった事

①こんなつらい事を思うママが多いこの環境をどうにかしないといけないなって事

皆さん、助けてください!ほんの少しの手助けや言葉が一生の恩になるんですお願い

 

②炎上しすぎると自由度の高いCMが少なくなるのが寂しいなー・・・・って事と

 

③こどもが大好きな「だいすけお兄さん」を悲しませたくない って事

 

以上3点でした

気分を悪くされた方がいらっしゃいましたらごめんなさい

43歳のおばさんの独り言です

長々と失礼致しました。