「なおちゃんも、傷ついたよね?」
びっくりしたあと
‥友のことばに泣いてしまった。。
前に、とある出来事があって
結果、
わたしがお相手に
拗ねをぶつけて、傷つけてしまった
ことがあったんだよね。
当時、わたしは気持ちを伝える、
を思い違いしてて
相手がそれはいやだ、と
言ってたにも関わらず、
自分の感じたことなんだから、
要望なんだから、と
拗ねた巻物をぶつけてしまった。
うん、このときのことは
すごく反省してて、
今でも痛みをともなった
教訓、というか
だいじな経験だったと思ってて。
もう二度と同じこと
したくない、から
「拗ね」の性質とのつき合い方は
何度も何度も見直しているし、
今はそうゆうわたしでいられて
よかったな、とも思ってる。
(そのうえで「傷つけてしまったら」
謝るしかないね)
で、話は冒頭にもどるけど
だからさ、わたしずっと
自分がひどいこと、したんだから
自分が勘違いして、間違えたんだから
自分が相手を傷つけたんだから
わたしは「傷ついた」なんて思っちゃいけない
わたしは「悲しんだり」しちゃいけない
て、思ってたんだよね。
もはや、
お前が悪いことしたんだから
当たり前だろ
くらいの勢いで。
ずーーっとじぶんを罪人扱いして
責め続けてた。(無意識に)
それだけに
友のことばに「え?」
てびっくりしたあと、涙ボロボロ

あー‥
そうだった。
わたし、そんとき、感じてた。
わたしも、当時は、
お相手から返ってきたことば、や、
反省も謝罪もとどかない、と
距離を感じていたこと
信頼をそこなって
もう親しくはしてもらえないであろうこと
すげえ悲しかったし
傷ついてたんだよなあー‥て。
でも、
わたしが
ひどいことしたんだから
そんなこと思っちゃいけないって
自業自得だからって
ずっと押し込めて
感じないようにさせちゃってたんだ。
うわあ‥マジでごめんよ、じぶん
て、思った
そうだよね。
わたしの感じた「気持ち」に
良い、悪い、はない。
わたしだけは、
「気持ち」の味方でいてあげても
よかった。
(しっかり反省したうえで)
(開き直るんではなく)
(わたしは、そうしたい)
この経験で得た「傷」は
わたしにとって
「指針」で大事なものになったんだけど
感じた「痛み」は、見て見ぬふり
しなくてよかった。
「痛み」や「苦しみ」を
まるごと抱きしめてあげれば
よかったな。
いまは、
せっかく出てきてくれたから
しばらくは、思い出した、
この「悲しみ」と「痛み」と「苦しさ」を感じるわたしにハグしたげよう。
と、思ってる。
その日は泣きながら、
友にお礼を言った。