きづくと
目の前の景色が
ガラッと変わることって
あるね。




たとえば、、

わたしが昔から
母に恨みがましく思ってた
ことのひとつに


わたしの話を聞いてくれない
があった。



わたしが話してるのに
途中で「こうでしょ」と遮られる

説明がたどたどしいと
「なにが言いたいわけ?」
と呆れたように問われる

わたしの話よりも
姉の話を優先する(ように見えた)

わたしの意見はきかずに
勝手に母と姉で決めた予定を押し進める



などなど。



(当時、母は昼夜パートで働いていた。別居した父から養育費が送られなかったのもあって、
ひとりで姉やわたしの学費や生活費などを稼いでいたのでそれはそれは忙しかった。話聞く余裕もなかっただろうと、今ならわかる)



ま、わたし拗ねてました。

わたしの話を聞いてくれないのは
大切にされてないから。

わたしのことはどうでもいいんでしょ?
どうせお姉ちゃんの方が大事なんでしょ!
と、謎の愛されてない妄想を発動して


拗ねていじけてひねくれて
じっとじぶんの貝殻に閉じこもってました。

 
具体的なことは
もうほとんど覚えてない。

なので、もはやほんとだったかも
定かでない。


でも、ずっとそのなんとなくの感覚と
うっすらとした記憶の断片だけで

30数年
フツフツと恨みを発酵
させられるんだから
「愛されてない」妄想のげにおそろしき
ことよ、と思う。

怖いねええええーん





そっから、そっからですよ。

うっすら妄想だよね、、とは
気づいたけど確証は持てないままで


昨日の母との会合に時間は
巻きもどる。


食事をしたカフェでね
母の顔見て、話してたら
なんか、わかっちゃった。


あ、この人もともと
こうゆう人なんだわ💡笑い泣きて笑笑



起こったできごとを
ピックアップすると、


わたしが母に「お腹すいてる?」
て質問してるのに、
なぜかわたしの夫に母が
「なに食べたい?」ときく
(伝言ゲームかな?)


わたしが母からの質問
答えてる最中なのに
夫に話しかけ始めちゃう
(まだわたしの話が終わってませんよ)


お昼になにか「食べた」と言っていたのに
あとから聞いたら「食べてなかった」
とか。。とか。。



加齢も疑っちゃうけど‥

いや、
お母さん、ポンコツやん笑い泣き
昔っからポンコツだっただけやん笑い泣き



移り気で
子どもみたいに
興味がコロコロ変わりやすい

(だから、話してる最中でも、他に興味が移るとそっちに気をとられちゃう)


ひとつのことに集中するのが
むづかしいから
人の話もきくのが不得手

(長くなるときけない)


聞いてるフリして
理解してないから
あとから話の辻褄が合わんくなる

(ツッコまれると逆ギレしたり、拗ねたりする)


もしくは、
大枠だけなんとなく聞いて
理解したつもりになってるから
相手は聞いてもらってる気がしない


あと相手に合わせて
返答変えるくせがある(本人は無意識)



みたいな! 



ただ、お母ちゃん
そうゆう人なだけ!

意図ない!
作戦とかない!

それで70年ちかく
やってきてる!

性質やん!!!

(あと、仕事やらなんやらで疲れてた!!余裕なかった!!)


そうとしか見えない、笑笑
(想像部分もありますが)


気づいたら、もう笑うしかなくて。

こんなお母ちゃんに
わたし、プンスカきれて、
恨んですらいたんや〜て。


(ま、当時は当時で、精一杯だったので
それはそれでいい。がんばった)


これ恨むとこじゃなかった。
笑うところだった。笑い泣き


もうもう、
昨日は心置きなく
「いやいやわたし話してるから」
「なんでそっちにいった?」と
ツッコミやらせていただきました🙏




気づくと景色がガラッと変わった。


ポンコツ神母ちゃん
ポンコツ娘としても
見習いたいかぎり、である。


(てか、もうなってるし!)