ちょっとモヤンとした。
今日、夫と食事について話したのです。
夫は、高血圧気味で、健康診断でもギリギリアウト。つぎ引っかかったら、治療をはじめますよ、と念押しされている段階。
つぎの健診は11月。
治療とは別の理由もあって
できれば、検査の数値をぜんぶクリアしたいと思ってる、だから、
検査までは、塩分、肉をひかえてもらえないだろうか、と夫から提案があった。
‥
いちおう食事担当のわたし。
(とはいえ、料理は得手でないうえに、ズボラなので簡単なもの以外作れない。)
わたしの極小キャパでは、塩分を測って1日分の摂取量を計算して、みたいなことはできませんよ。
とアナウンスしたうえで、
とりあえず、調味料を半分にしてみることで、
互いに合意。
肉もわたしは食べる、けど
彼はなし、でいい。(とはいえ、別は面倒だからわたしも一緒になるとは思う)
わたしがしんどくなったり、悩んだら
相談するから、お話きいてね?
てところまで、話ができた。
うん、いい感じだ。
‥
で、気になったのがこのあと。
「俺、週一回のカップ麺はやめないから」
と、夫が宣言。
そう、夫はカップ麺が大好き。
週一回、それも、ご飯を食べたあとに
別腹とばかりに食べているのだ。
んんん?えーと、高血圧気になってるんだよね?
うん。
健診の数値、クリアしないとヤバいって言ってたよね?
うん。
えーと、わたしだったら、
健診までのあいだ、だけでも
カップ麺とかジャンクなもの、食べないってするんだけど、あなたはしないの?
うん。今までそのペースくずしてないから。
えーと、添加物とか塩分もあるよね?
家のご飯の方は控えて、そっちはそのままなの?
うん。オレゆるくやりたいから。
‥うーむ、われ解せぬ

のひとこと。
1番やめたら効果の高そうなカップの麺は
やめず、家のご飯の塩を減らせとは‥
なにゆえ?
正直、むーんとしたし、
わたしが作る食事だけ、改善をもとめて
自分の好きなものには甘い夫が
ワガママなようにも思えた。
‥
ここは、
夫の健康を心配してるというより、
(それもちゃんとあるけど)
わたしがストイックにやりたいタイプで、
こちらに食事の条件を科した以上、あなたもなにか頑張るべき、だろう
という、わたしのスパルタな「べき」を
夫に押しつけたくなってるんだろう。
実際は、夫は「お願い」というかたちで、
わたしの負担があるようならと、話に応じてくれていたのだ。
(その結果が、調味料半分につながっている)
ちゃんとわたしの要望も聞こうとしている夫なのだ。
その彼がカップ麺はやめたくない、という。
健診まえであっても。週一の楽しみは変えたくないと。
であれば、
わたしが今思うのは、
わたしのスパルタは夫に押しつけず、
彼のしたいことを尊重しつつ、
苦手な料理プラスアルファされた条件を
いかに、わたしが楽に、手を抜いて、
自分の好みも大事に(私の分だけ、別に調味料足してみる、とか工夫して)
家族という、いちチームメイトとして
夫の健康に向かって
どこまでいい形でサポートできるのか?
このチャレンジだなあ。と。
夫のからだのことは、夫のもんだい。
(心配ではあるが)
検査の数値がどうなるのか、は
わたしのあずかり知らぬところ。
わたしにはわたしのできること、しか
できない。
それを考えよう。
とりあえず、夫には
「(カップ麺のことは)納得はできないけど、
言ってることは理解したわ」
と答えてみた。
こっからわたしの気持ちが
どうなるか?
要経過観察、です。
きなこブーム到来中