わたし


自分のこと

「怒りっぽい」


て思ってた



いや、たしかに

沸点低くて

すぐイラッとしたり


過剰防衛で

攻撃的になる

オラオラなんもあります

(ほんとはビビり、ゆえに)



まあ、体調や虫のいどころも

ありますわね〜




だけどね

今日さー



散歩のかえりに

カフェでのんびりお茶しようと

行ったんですよ


セルフ方式なんで自分で

席とってね(わたしはソファ席が好き)



そしたら

そのとなりのとなりの

おばさんの声が


まあデカいデカい



2人組でね

40代後半くらいかなあ


ひとりは全然きにならないんやけど

もうひとりの方は


目の前に騒いでる子どもがいて

さとしてるんかなあ


ここ工事中の現場なんかなあ


て思うくらいの音量で


なんやろ

しゃべり方も

歌のお姉さんがガチャガチャっと

したようなクセのある感じでね



音に感覚過敏があるわたし

には

ちょっとしんどいなあって

思う感じだったんです。




で、お店も

まあまあ混んでてさ

そこくらいしか空いてなくて


ほかのカフェ行くのも

めんどくさいから


そのままいたけど



まあ、いつものわたし

だったらキレてるであろう

シチュエーションなんですわ



あの野郎のせいでって

ワナワナフツフツ

でも、知らん相手には言えんから

横目で怨念とばす‥みたいなね(こわ




で、わたしふだんから

カフェ行ったら

ノートに感じたこと書くように

してるんで


気持ちの言語化を練習しててね


さっそく書いたんですよね



さいしょは

「うるせええ」「黙ってろおお」

「息子の悪口言ってんじゃねええ」←きこえてきた


とかわたしも音への苦情と悪口(笑)

を書いてみたんですけど


なーんかしっくりこない

スッキリしない



「じゃあわたしはほんとは

どうしたい?」


「どうカフェで過ごしたいの?」

てゆーと



えーと えーと


⚫︎わたしはせっかく座れたソファ席で

ゆっくり落ち着いてノートを書きたい


⚫︎わたしの時間を大切にしたい


⚫︎でも声がとてもよくとおるので

耳に響いて集中できなくて困っています


⚫︎できれば、今のボリュームを120としたら

半分くらいにおさえていただけませんか?


と相手と交渉したい



て、出てきて


ああ、そうか

わたし怒ってるんじゃなくて

困ってたんだなあ


それをどうしたらいいか

わからなくて

悪態つくことで

不快感を察してもらおうと

してたんだなあ



て、そこに気づいたら

なんだかふっと

気が楽になった



おばさんに直接

言うことはしなかったけど


困りごとを言葉に

できただけで


相変わらず声は響いてるけども


まあ、おばちゃんも

永遠にちかくにいるわけやないし


わたしもはしゃいで

声のボリュームのデカさに気づかない時

あるしなあ


今日はタイミング悪かったんだ、て

お店出てもいいや


ああ、ココアうまあ〜


て切り替えられたんよね



(そっち側の片耳は頬杖ふうにおさえつつ‥笑)



そんで、

もしかしたら


今までのブチギレも


「困ってる」とか

「怖い」「不安」を


どう言葉にしていいのか

わからんくて


察してもほしくて

荒ぶってたんかもしれんなあ、と。



ぜんぶが全部ではないだろうけど。



うん、


この幼稚なコミュニケーション

で必死でじぶんを守ろうとしてきた

んやなあ



なんか稚拙でしょうもないけど

ようやってきたなあ



ありがとう、わたしお疲れさん



そろそろ

手放してもいいんだよ〜


て思ったよ



この本読みなおし中