言えなかったの。
スーパーで
レジ袋くださいって!
今日さ、
エコバッグ家に忘れてきちゃって。
お会計おわって
袋詰めするときに気がついた。
ふだんなら、
レジにもどって「袋くださ〜い」
で済むんだけど、
そこのスーパーだと袋断ったら、
エコポイントつって、お店のカードに
2ポイント加算してくれるのね。
で、それをつけてもらってた。
だもんだから、
袋もらうってなったら、
ポイントの返還手続きとか
あって、ちょっとややこしいのね。
ましてや、お昼時。
レジも混んでる。レジのお姉さんたちも
忙しそう。。。
い、言えない…

ここで、レジ袋くださいって
言えない…

言ったら、迷惑じゃない?
お手をわずらわせたらめちゃ嫌がられそう
じゃない?
冷たい対応されたら、心折れそう

と妄想で悶絶。
で、声かけられないまま
ぐるぐるレジ回りをうろついたり
(怪しい
エコバッグ買おうとしたら手持ちが足りなかった。。だれかお金ください。←
どうしよう、どうしよう…て
ひとりで焦りまくった結果、、、
ドーーン
お出かけ用バッグにつめこんで
そのまま帰ってきました。。。
(ラインナップは、小松菜・いちご・紫キャベツ・塩鮭・焼きししゃも・粗糖・お水2本。けっこう入ったね!←)
「レジ袋ください」
そのひとことが言えないのが
情けねぇ。。ちっぽけなプライドで
恥かきたくなくて、バカにされたくなくて、
冷たくされたくなくて。
見栄と、虚勢と、遠慮といらないプライド
がみっしりつまったバッグ。
を持ってトボトボ歩いた道。
いい大人になって。。としょんぼりした。
でも、
その場を離れられたことでホッともしてた。
もう、誰からも何も言われなくてすむ、
みたいな。
もはや、コントだね。おばかさん。
慣れてない、慣れてないのもある。
まだまだ、勝手に思い出して
怖くなっちゃってるんだよね。
練習、練習が必要。。初心、初心。
愛されてる、大事にされる、
丁寧に対応してもらえる人。
わたしは親切にされるし、
優しい世界にいる。
そう唱えてみても、
うまくできないことなんて
ざらにあるけど
(そもそもうまくいかせることが
目的じゃないからね)
つぎは、
「エコバッグ忘れちゃってたんです〜
ポイントの手続きと、レジ袋くださぁ〜い
ごめんなさいね〜」
て軽やかに、かわいく図々しく言ってみよう。
なあに、どうあっても
わたしは、情けないし、臆病者で、
頑固で疑り深く、できるところだけ見せたい
かっこつけだ。
ほんとは助けてほしいくせに、条件付きで、
思い通りのやり方でないと、
ほら、どうせ愛されてないんだ!と声高に
叫ぶ。
そんなめんどくさい人なんだから。
もう、どうせみんなにはバレている。
それでいて、
タフでしたたかで図々しくてところも
ちゃんと持ってるから。
怖くてもやってみりゃあいいのよ。
で、
こうやって言えなかったわたしも
かわいいなって思ってあげようよ。