ウキヨエ | WHATEVER WORKS

ウキヨエ

もともと好きでした。もともとってどれくらいかというともう小学ン年くらい

からですから21年しか生きていないけれども自分的には結構長いもの

と思ってます。しかも、風景ものや、役者絵じゃなく、女性のアップ

が好きでした。大首絵というのでしたっけねぇ?

ドン、バーン、どうよ、わたしよわたし。みたいなのが好きでした。

さりげなくわたしよわたし。みたいなのも好きでした。とにかくアップ。

なぜってまねして描きやすいから。衣服の細部にわたる表現は、

面倒くさいからです。まったく今でもそう思います。描いてないけど。


ですが、あんまりたくさん同時に見てるともう・・・・となります。

ああもういいよ ウザ!

というのが清長展を観に行ったときの感想でした。正直ね。

だって清長は長身美人だし、そんな長身美人が1枚の中にたくさんだし、

そういうのってなんだか自分の好みなんだか好みじゃないんだか

どっちなんだいって聞かれたらやっぱり好みじゃない。

でも顔は美人で顔を見るだけなら楽しかった。

でもやっぱり本物はすごいねぇという感覚はあんまりなくってさ、

それは浮世絵が一枚一枚刷ってたくさん作られているからだろうね。

だから浮世絵やなんかは図録のような画集をどーんと持ってきて、

一人でパラパラ見たほうが楽しいんだなぁ。

お、これよりこっちのがいいなぁというのが、マイペースに出来る。

本当にマイペース人間且つめんどくさがり人間だもんだから、

困ったものねぇ。



この辺に子供がいてね、とか、この奥の小さな富士山がポイントね

とか、橋の上のこの人が紫の服だからね、とか、もう、別にいいじゃん。

最初から細かく言う前に絵としてよいと思うか思わないかみたいな、

そういう感性をね、大切にしたほうがいいと思います。

薀蓄は二の次の方が絶対自分に入ってきます。心に残ります。

思います。