とってもジョギングしてみたい
人には向き不向きがある。(中略)学校で体育の時間に、
生徒全員に長距離を走らせている光景を目にするたびに、
僕はいつも「気の毒になあ」と同情してしまう。
走ろうという意欲のない人間に、あるいは体質的に向いていない人間に、
頭ごなしに長距離を走らせるのは意味のない拷問だ。
無駄な犠牲者が出ないうちに、中学校や高校生に画一的に長距離を
走らせるのはやめた方がいいですよと忠告したいんだけど、
まあ、そんなことを僕ごときが言っても、きっと誰も耳を貸してはくれまい。
学校とはそういうところだ。学校で僕らが学ぶもっとも重要なことは、
「もっとも重要なことは学校では学べない」という真理である。
村上春樹『走ることについて語るときに僕の語ること』より
この人ほんとこういう文章書く時点でよいと思います。好きです。
何事も自発的にはじめないと意欲も何も沸かないというのをね、
いつになったらえらい人が気づくのか。気づいていていろいろそのままに
してるんだったら、もっと問題だ。さいあくさいさいあく。
まだ読み終わってないのに明日返却しなきゃいけないのが惜しい。
延長できないか交渉してみよう。