野べごとにおとづれわたる秋風を あだにもなびく花すすきかな | WHATEVER WORKS

野べごとにおとづれわたる秋風を あだにもなびく花すすきかな

こりゃーせつねい歌だわ。


訳:

≪秋風はどこの野辺にも訪れてくるのに、軽々しくもそれに靡いて

しまう花すすきですね≫


「この歌は九条良経が呼びかけ、女性だけが参加した珍しい歌会で

詠まれました。『秋風』を多情な男に、『花すすき』をおろかな自分に

見立てています」By.京都府立大 赤瀬信吾教授



新聞読んでいて気になった記事でした。

  ススキに自信を仮託し、

  慈しみにも似た憐憫の情を抱く女流歌人は多い。

んだそうです。へぇ。

  好きになった男を責めることはできず、さりとてあきらめることも

  かなわない。

とか、くぅー ちょっとだけ、ちょっとだけわかる。

  花言葉は「心が通じる」

だそうです。昔の人はそんなこと知る由もないのにすごいね

みたいな文章で締めてたよ。その記事は。



忍ぶ恋の代名詞がススキだなんて、知りませんでした。

秋の色とかにおいって独特でせつない気分になるよね。