★5話
東方神起のチャンミンがイ・ユビが実は女性であるということに気付いた。
韓国で22日に放送されたMBC「夜を歩く士」(脚本:チャン・ヒョンジュ、演出:イ・ソンジュン)第5話では、チョ・ヤンソン(イ・ユビ)がイ・ユン(チャンミン)のもとを訪れ、お金を返す場面が描かれた。
この時、街に猛スピードの馬が通り過ぎた。ユンはヤンソンを懐のほうに引きつけ、保護しようとした。ユンはヤンソンを近くで見て「女の子だったの?」とその正体に気付いた。
その後、お金を代わりに返してくれたことを感謝するというヤンソンにユンは「呼称でも変えてみて」とし「毎回毎回士殿、士殿って距離を感じるな。『兄さん』がいいじゃない」と図々しく答え、笑いを誘った。
イ・ユビ、東方神起I チャンミンの夜の酒幕(田舎の宿屋を兼ねた居酒屋)でのデートがキャッチされた。
MBC水木ドラマ「夜を歩く士」(脚本:チャン・ヒョンジュ、演出:イ・ソンジュン)側は21日、チョ・ヤンソン(イ・ユビ)とイ・ユン(チャンミン)が二人きりでお酒を飲んでいるスチールを公開した。
「夜を歩く士」は人間の本性をなくしていないヴァンパイア士、キム・ソンヨル(イ・ジュンギ)が絶対悪に立ち向かう秘策が盛り込まれた「チョンヒョン世子備忘録」を探す過程で出会った男装のチェククェ(朝鮮時代の本商人)チョ・ヤンソン(イ・ユビ)と繰り広げる命がけのラブストーリーで、ぞっとする恐ろしさとスリルまで届けるファンタジーラブストーリーだ」
公開されたスチールには夜に酒幕でお酒を飲むヤンソンとユンの姿が盛り込まれており、ぐんと仲良くなったような二人の姿が視線を引きつける。特にヤンソンは可愛らしい姿を見せつけた。お酒を4本も飲んだにも関わらず、普段と変わらないつぶらな瞳と可愛らしい表情をしてユンを見つめている。
これにユンはヤンソンが可愛いといったような優しい笑顔でお酒を飲むヤンソンを見つめている。まるで恋人を見ているような優しい眼差しでヤンソンをじっと見つめており、彼の“甘い気持ち”が見る人に伝わっている。これは憂うつな気分を慰めるために酒幕に向かったヤンソンとユンの姿で、二人は昼間から夜になるまでお酒を飲みながら友情を築いた。ヤンソンとユンは酔っ払い「兄貴」「弟」と呼ぶ関係になる予定だ。
制作陣は「韓国で22日に放送される『夜を歩く士』第5話ではヤンソンに対するイ・ユンの気持ちが少しずつ現れる予定だ。特に酒幕はヤンソンとユンを思い出させる場所として活用される」とし、「果たしてヤンソンとユンが酒幕でどのような会話をするか、彼らの関係はどのように展開されるか、放送を通して確認していただきたい」と伝えた。
★6話
キム・ソンヨル(イ・ジュンギ)がイ・ユン(東方神起 チャンミン)の正体を知った。
韓国で22日に放送されたMBC水木ドラマ「夜を歩く士」(脚本:チャン・ヒョンジュ、演出:イ・ソンジュン)第6話では王世孫(王の跡継ぎとなる孫)イ・ユンの密談を偶然聞いたキム・ソンヨルの姿が描かれた。これと共に淫乱書生がイ・ユンであることも知った。
キム・ソンヨルはある人物らの行方を追い、偶然イ・ユンの密会を目撃した。自分が聞いたことを一つ一つ聞いたイ・ユンは、壁書をばら撒くことに関する計画を話していた。
遠くから彼らの話をこっそり聞いていたキム・ソンヨルは自分の耳を疑った。そして一気にイ・ユンのところに向かい、彼の押入れをあさって本がたくさん並べられている押入れの後ろに隠されていたもう一つの空間を見つけた。
ソンヨルはユンが自分の探していた淫乱書生であることを知り、驚きを禁じ得なかった。
「夜を歩く士」に出演中の東方神起チャンミンがしらじらしい魅力の“枕絵(春画)を描く士”から強烈なカリスマ性をアピールする“ブラック世孫(王の跡継ぎとなる孫)”まで様々な魅力を披露し、関心を集めている。
チャンミンはMBC水木ドラマ「夜を歩く士」(脚本:チャン・ヒョンジュ、演出:イ・ソンジュン)で王の唯一の後継者であるイ・ユンを演じている。先週はイ・ユンが“絶対悪鬼”(イ・スヒョク)を捕まえようとする淫乱書生であることが明らかになる予想外の展開となった。ユンは自身が置かれた状況や身分によって異なる魅力をアピールし、視聴者の心を掴んでいる。
ユンは本を売ることを生業にしているチョ・ヤンソン(イ・ ユビ)と初めて会ったとき、リアルな枕絵を描く姿で視線を引きつけたが、その後しらじらしい性格と何となくヤンソンに配慮する姿で女心を刺激している。第5話でヤンソンが女性であることを知ってからは、彼女にさらに興味を持つようになった。
ユンは耽羅(済州島)に向かうヤンソンに借用証を書かせた後「少なくとも1ヶ月に2回は書状で安否を知らせる。絶対無事に早期に帰ってくる」と言った。しかし、ユンは「絶対痛かったりケガしたりしないでよく食べて良く寝て」と考えながら切ない眼差しを見せ、胸をときめかせた。
ヤンソンと一緒にいるときのユンが恋に落ちた少年のように明るい姿であることに対し、宮殿で玄祖(イ・スンジェ)と一緒にいるときのユンは彼に対抗するカリスマ性を発揮する。ユンは玄祖の話に従うように見えるが、反抗的な姿も見せる。
また、淫乱書生ユンの姿は“脳セク男”(脳がセクシーな男)そのものだ。激しい頭脳戦で宮殿に戻ったことに続き、淫乱書生が送る書状を結びつけた矢を自身に撃つようにする作戦で王世孫としての地位を固め、父親の思悼世子(サドセジャ)の死をめぐる真実を明かすという目的をグィに伝えた。
このようにユンは3つの魅力を行き来し、視聴者の心を掴んでいる。何よりユンを演じるチャンミンは安定した演技力を誇り、視線を引きつける。
「夜を歩く士」の制作陣は「チャンミンは現場でも台本を見ながら絶えずキャラクターを研究し、一緒に撮影するパートナーとリハーサルをするなど、よい演技を見せるため一生懸命に努力している」とし「彼の努力がユンのキャラクターに反映され、より魅力的な人物として描かれていると思う。これからユンがどんな活躍を見せるか、関心を持って見守って頂きたい」と伝えた。
★7話
東方神起のチャンミンが密かに心を見せた。
韓国で29日に放送されたMBC「夜を歩く士」(脚本:チャン・ヒョンジュ、演出:イ・ソンジュン)第7話では、イ・ユン(東方神起 チャンミン)が女性の服装をしたチョ・ヤンソン(イ・ユビ)を見て笑顔を見せる場面が描かれた。
ヤンソンはユンを見て喜び、「兄さん」と叫んだが、ユンはその格好で兄さんと呼んだらいけないと冗談めかして話した。
そしてユンは「お前が女の子だったら、僕の恋人にするのに。チェククェ(朝鮮時代の本商人)追補令のために変装をしたのか?」と質問した。
他にもユンは顔の傷はなぜできたのか、耽羅(現在の済州島)にはなぜ行かなかったのかと質問を続け、視線を引きつけた。
★8話
「夜を歩く士」イ・ジュンギが東方神起 チャンミンに、一緒にイ・スヒョクを倒そうと提案した。
30日に放送されたMBC水木ドラマ「夜を歩く士」(脚本:チャン・ヒョンジュ、演出:イ・ソンジュン)では、キム・ソンヨル(イ・ジュンギ)と世孫(セソン、王の孫)のイ・ユン(チャンミン)が、本棚を挟んで会う姿が描かれた。
ソンヨルは同日「今日、淑嬪(スクビン)の遺体が目覚める。そうなると百姓たちも邸下のお言葉が真実だったことがわかるでしょう。私は邸下と意を共にする者」と境界の壁を壊した。
これを受けイ・ユンは、壁書を隠し成均館(ソンギュングァン)の博士と儒生たちを助けたものなのかと聞き、ソンヨルは「そうだ」と答えた。イ・ユンはソンヨルに、自分を手伝う理由を聞いた。ソンヨルは「私もまた、鬼を殺すためチョンヒョン世子備忘録を探している」と答えた。
イ・ユンは彼が鬼の存在を知っていることに驚き、「君の正体を知るのが先だ。信頼はそれから生じる」と話した。しかしソンヨルは「私への信頼が固まれば、その時邸下に全てを明かす」と正体を明かすのをはばかった。
番外・・・
女優キム・ソウンが東方神起のチャンミン、イ・ジュンギなどと一緒に撮った撮影現場の写真を公開した。
キム・ソウンは16日、自身のInstagram(写真共有SNS)に「『夜を歩く士』初撮影。ユンとハギョンに会った」と書き込み、写真を掲載した。
公開された写真には「夜を歩く士」の撮影現場でイ・ジュンギ、チャンミン、ヨ・ウィジュと一緒に仲良くカメラを見つめているキム・ソウンの姿が写っている。彼らの和気藹々とした雰囲気と撮影現場を明るくするキム・ソウンの華やかな美貌が視線を引き付けた。
「夜を歩く士」は男装してチェククェ(朝鮮時代の本商人)として働くチョ・ヤンソン(イ・ユビ)がヴァンパイアの士キム・ソンヨル(イ・ジュンギ)に出会い、彼がヴァンパイアであることに気づいて繰り広げられる恋愛時代劇だ。韓国で毎週水、木曜日の午後10時に放送されている。