http://mdpr.jp/music/detail/1270113




韓国出身アーティストの東方神起が17日・18日、神奈川県・日産スタジアムにて全国ツアーファイナル公演「東方神起 LIVE TOUR 2013~TIME~FINAL in NISSAN STADIUM」を開催し、2日間で14万4千人を熱狂させた。



CATCH the TVXQ



海外アーティスト初の快挙となった日産スタジアム公演では、映画「貞子3D2」の主題歌にも起用されている「SCREAM」(9月4日発売)をはじめとする全29曲を約3時間半にわたり熱唱。ラストにはド派手な花火も打ち上がり、ユンホは「これが自分の人生だなぁって。皆さんがいるからこそ僕達がいるんですよ」と感慨深げにコメント。チャンミンも「東方神起のそばにいつもいて、守ってくれる皆さんに感謝しています。ありがとうございます」とファンへの感謝を述べた。


今年4月から5大ドームを含む全国7ヶ所・18公演を行い、自身最多となる約85万人を動員した同ツアー。そのファイナルを飾る日産スタジアム公演は、正面ステージに近未来を思わせる巨大なセットが組まれ、その頂点から東方神起の2人が登場。7万人が爆発的な歓声で迎える中、タイムカプセルのようなエレベーターでステージに降り立ち、荘厳なナンバー「Fated」を披露した。






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「ANDROID」「Superstar」など序盤からパワフルなダンスナンバーをたたみかける2人の表情は、デビュー当時から夢見ていた5大ドームを成功させた自信に満ち溢れていた。ユンホは「ついに日産スタジアムなんですよ!すごいことなんですよ」と大興奮。チャンミンもいつになく高いテンションで「天気が暑いからかもしれないけど、ここに来てくれてる皆さんの情熱がものすごく熱いですね!皆さんと一緒にひとつになって、最後まで盛り上げていきたいと思います!」と観客を煽った。

2人の安定感のあるパフォーマンスはもちろん、スタジアムのために特別に用意された演出も観客を刺激する。事前に配布された腕時計型の光るリストバンドは、システムによって光の色がコントロールされ、リズムに合わせてスタジアム全体が赤、白、緑など様々なカラーに変化。中でも「Heart,Mind and Soul」「I Know」「One and Only One」のバラードパートは、2人のしっとりとした歌声と、7万人の光のウェーブがシンクロし特別な一体感が生まれた。




中盤のMCでは、チャンミンが「今すごく気持ちいい風が吹いてきたんですけど、2人の髪型がボロボロになっているんですよ。起きたばっかりの髪型もこれよりはいいですね(笑)」と野外ライブならではのハプニングに苦笑い。一方、ユンホは大ヒットドラマ「半沢直樹」の名ゼリフをもじり、「東方神起を愛してくださった皆さんに向けて!やられたらやり返す!倍返しだ!10倍返しだ!いや!100倍返しだ!」ととっておきの“新ネタ”を披露。「楽屋ですべるかすべらないか心配していた」(チャンミン)というが、見事爆笑をかっさらい、会場を和やかな雰囲気に包んだ。

東方神起からのサプライズプレゼントに大絶叫

後半は「T-Style」(ユンホ)、「Rock with U」(チャンミン)のソロステージをはじめ、「“O”-正・反・合」「Survivor」などをスピーディな衣装替えを交えながら迫力たっぷりにパフォーマンス。「Share The World」「OCEAN」のメドレーは、トロッコに乗り込み広大な会場を一周。爽やかな夏のメロディに合わせて7万人がタオルを回し、会場のボルテージは最高潮を迎えた。





アンコールでは、「怖い映画の主題歌になっている新曲ですよ」(ユンホ)と紹介し、新曲「SCREAM」を初披露。エッジの効いた重厚感のあるダンスナンバーで新境地を魅せた。そして“最後の1曲”として「In Our Time」を歌唱し、「ありがとうございました。東方神起でした!」と一礼したところで、「Somebody To Love」のイントロが流れ出す。思わぬサプライズに7万人が大絶叫する中、ユンホは「みんな、終わったと思った?」とお茶目に笑い、「日産スタジアムのために、東方神起からのプレゼントでした」とメッセージを送った。

また、ユンホは「最近僕に色んなことがあったんです」と切り出し、「このストレスをどうやって解消するか考えた時に、例えば、お酒やずっと寝ることがありますよね。でも、こうやって皆さんの顔を見ながらステージの上で遊ぶことが一番でした。これが自分の人生だなぁって。皆さんがいるからこそ僕達がいるんですよ」とアーティストとして生きる喜びを再確認。ラストは「We are T!」の掛け声を合図にド派手な花火を打ち上げ、ツアー完走の喜びを盛大に分かち合った。(モデルプレス)




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http://www.oricon.co.jp/news/music/2027738/full/


 人気グループ・東方神起 が17日と18日、神奈川・日産スタジアムで全国ツアーのファイナルを迎えた。同所での単独公演は、海外アーティストでは初のこと。メンバーのユンホは「新しい歴史をみんなで作れた気がして嬉しいです」と喜び、チャンミンは「東方神起のそばにいて守っていてくれることを感謝しています」としみじみ語った。

 高さ30メートルはあるセットの上から2人が登場すると、歓喜する7万2000人。ユンホは「ついに日産スタジアムです。すごいことなんですよ!」と興奮気味に語り、「みなさんとひとつになって盛り上げて行きたい!」と気合充分のチャンミン。「Fated」でスタートし、のっけから「ANDROID」や「Superstar」とアップテンポなダンスナンバーで盛り上げた。この日は、楽曲によって赤や青、黄色、緑と色が変化する腕時計型の光るリストバンドが配られ、観客もステージのひとつとなった。

 「Y3K」では、アリーナを取り囲む花道を宇宙船のようなモノレールで移動し、メインステージに控えるバンドメンバーを見て思わず「綿棒みたい」と会場の広さを実感するチャンミン。ソロコーナーでは、ユンホが「T-Style」で得意のダンスを披露し、チャンミンがギター演奏しながら「Rock with U」を歌唱する場面も。「ここにいるみなさんのパワーをもらって、普段より疲れていない」(チャンミン)と広い会場を行き来する2人。「このステージに立てることが夢のようで、すごく嬉しい。みなさんがいるから僕たちがいる」(ユンホ)とファンとの時間を楽しんだ。

 アンコールでは、大人気曲の「Why?[Keep Your Head Down]」や映画『貞子3D2』(8月30日公開)の主題歌で新曲の「SCREAM」(9月4日発売)を初披露。「みなさんの顔をみながらステージの上で遊ぶのが一番楽しい」と満面の笑みを浮かべるユンホ。チャンミンは「これからも頑張るので、よろしくお願いします」と決意を新たにした。東方神起は全29曲約3時間半のステージを完走し、2日間で14万4000人を動員した。






http://www.whatsin.jp/news/38586

東方神起が8月17日、18日、日産スタジアムで“東方神起 LIVE TOUR 2013~TIME~ FINAL in NISSAN STADIUM”を開催した。

2日間での動員は14万人超。2006年の日本初ツアー時は約2万人だったツアー総動員数は今回約85万人に。これは自身最多ライブ動員数であると同時に、海外アーティストによる最多ライブ動員数も記録した。

ライブはまだ青空がひろがる時間からスタート。オープニング映像に続いて、1曲目の「Fated」のイントロが鳴り出すと、ステージに組まれた巨大なセットの最上部にチャンミン、ユンホの順で東方神起が姿を現す。ふたりはセットの両脇に設置されたゴンドラにそれぞれ乗り込み、曲を歌いながらゆっくり降下。会場を埋め尽くす72,000人の歓声が大空に響き渡り、観客の興奮がすごい熱気となってスタジアムから立ちのぼる。

その熱をさらに高めるようなダンスナンバーを3連続で披露した後、MCで、「日産スタジアムは思ってた以上にアツいですけど、このアツさに負けずに最後まで頑張って楽しく盛り上がっていきましょう! みんな最後までちゃんとついてきてねーっ!」と客席を煽るユンホ。続くチャンミンも「日産スタジアムは初めてですけど、ここにいらっしゃってるみなさんの情熱でものすごくアツいです! 今日はみなさんとひとつになって最後まで楽しく盛り上がっていきたいと思います。みんなよろしくーっ!」と叫び、興奮を隠せない様子だ。

今回のライブではアリーナを四角く囲むように花道を設計。ステージの両脇から延びた花道の途中にミニステージが、アリーナ後方の花道にもエンドステージが作られていた。「Y3K」では、そのステージの両脇から伸びた花道に近未来的な流線形の「宇宙船」(ユンホ)が出現。ひとり一台ずつそれに乗って花道を進みながら歌を届けるという、5大ドーム・ツアーとは異なる仕掛け/演出で楽しませてくれた。

衣装も特殊な視覚効果が施されているコスチューム以外は、夏仕様のデザインにリニューアル。曲目は『TIME』ツアーのファイナルなのでドームツアーのメニューを基本にしつつ、中盤には彼らの本格的なアジア進出の起点となったヒット曲「“O”-正・反・合」を新しく追加。懐かしいナンバーの披露に会場から一際大きな拍手が起こった。チャンミンがソロ曲でギターをプレイしたのも、この2daysだけのスペシャルなパフォーマンスだ。

世界の先進的なアーティストがライブで使用して話題を集めているLED照明内蔵のリストバンドを観客全員に配布したのも2daysだけのスペシャルだ。これは主催者側がリモートコントロールでリストバンドの照明の色を変えていく次世代型ペンライトのような代物。今回のライブでは日没後にこれが大活躍だった。普段観客がペンライトで作り出すレッドオーシャンはもちろん、楽曲の照明や雰囲気に合わせてリストバンドが青、白、紫、緑、黄とさまざまに発光、巨大なスタジアムを鮮やかに染め上げていた。

とくに終盤の「Share The World」のときはリストバンドがありえないくらいの早さでいろんな色を発光し、スタジアム全体がチカチカ閃光。光の芸術に驚いている間もなく、次に披露された「OCEAN」のイントロでは客席の前後方から銀テープが勢いよく噴射。目を奪う演出の連続に次から次に興奮が押し寄せる。さらに「OCEAN」ではTシャツ&デニム姿の女性ダンサー120名が花道に登場。ステージに華やかさも加わり、夏祭り気分がぐんぐん上昇していく。

アンコールでは9月4日に発売されるニュー・シングル「SCREAM」をライブ初披露。続く「SHINE~ウィーアー!~Summer Dream」のメドレーでは二人がフロートに分乗して会場を一周しながら歌唱し、「Summer Dream」では再度120名の女性ダンサーが登場してステージを盛り上げていった。ラスト曲と紹介された次曲「In Our Time」では、後方の客席にリストバンド照明を使って「WE ARE T」(17日公演)、「THANK YOU! TOHOSHINKI」(18日公演)という文字が浮かび上がり感動が増幅。同曲の最後のコーラス部分を72000人+2人で大合唱し、会場はひとつになった。

これでライブ終了かと思いきや、ファイナルということで東方神起からもう一曲サプライズプレゼントが。夏の定番ソング「Somebody To Love」が繰り出されると会場は異様なほどのテンションと熱気に包まれ、ライブのボルテージは最高潮に達した。

アンコールのMCで、「今日はみなさんの情熱や応援がパワーになって普段よりあんまり疲れてないですね(笑)」と笑いを誘ったチャンミンは「“楽しかったです!”と言うことしかできないのが悔しいくらい、楽しかったです!」と笑顔でコメント。ユンホは「このステージに立っていることが夢のよう。ここにいるみなさんと新しい歴史を作れた気がして本当に幸せでした。みなさんがいるからこそ、僕たちがいる。本当にみなさんありがとう」と心からの感謝を述べた。

ラストの「Somebody To Love」を終えて最後の挨拶をしたあと、ユンホが客席に「We Are…」と投げかけると、72000人が割れんばかりの声で「T(ティー)!」と絶叫。その声を合図にステージ後方から数百発の打ち上げ花火が盛大に打ち上げられた。5大ドームツアーは僕たち東方神起の夢、日産スタジアム公演はファンのみんなとの夢と公演前に語っていたユンホ。同会場で海外アーティストが単独公演を行うのは初めてだし、ひとつのツアーで5大ドームツアーとスタジアム公演を行うのも史上初の快挙。2013年夏、みんなの夢はでっかいスタジアムの上空に色鮮やかな大輪の花を咲かせた。