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A stroll of memory

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静かで落ち着いた贅沢な空間だった奈良ホテルをチェックアウト。

近鉄奈良駅のコインロッカーにギュッギュっと荷物を押し込んで

奈良の不思議スポット、日本のピラミッド「頭塔」へ。

秋の特別公開が数日前に終わってしまった‥‥。

あまり時間もないしなんだかわからない怖さもあり‥‥外から眺める。




でもこの不思議空間も大好きな奈良の町の一部。


そしてこの後はならまちへ行くか若草山に行くか‥‥?一旦ならまちを歩いてみたいってことで‥‥勘に任せて‥‥結果ならまち迷子に。

そんな時は


こんな年季の入った代物を発見して癒される。


迷子は、奈良のプロに拾われて無事に

世界遺産『元興寺』へ。


威風堂々たる佇まい。

1300年もつづいてるお寺らしい。

もっと勉強してくれば良かった‥‥と

神社仏閣に関してはいつも反省する。



そしてお昼を食べてから

ふたたびの

若草山~~。




くぅ~っ!

連れて帰りたい~っ!


平和を感じたひと時でしたね。幸せでした。



奈良で買おうと決めていたものは

『お城の口餅』。これは豊臣秀吉も食べた物だとか。絶対に食べたい!

ってことで

お店がある東むき商店街北へ(笑)なんて関西らしいネーミング。

無事にゲットしてそしてその後、

インスタントにゅうめんを探して

東むき商店街南へ。←このネーミングがお気に入り。

関西ではこの東西南北入り乱れる駅名とか良く聞く。不思議と関西弁でこのての名前を聞かされるときってその言ってる人も半笑いしてる。

わざとゆーてるでしょ。


夕方の奈良は雨模様‥‥。降る前には鹿も早々と山への帰り支度してたね。

私達は特急で京都へ。




京都の駅でちょっと飲んで

新幹線でもちょっと飲んで‥‥


旅は終わり。



これは奈良ホテルからの記念品。

どうする?使う?


まだ決まってない。








今回は娘の譲れない希望で
奈良ホテルのパークサイドに宿泊。
入口の正面は


赤絨毯が敷かれた大階段。
この階段の下の右隣にはロビーと呼ばれる一室。

奥にある大きな時計は15分ごとに音楽を奏でる。上皇后美智子様がいらした時に気に入られてこの場所でお聞きになっていたとか。

アインシュタインが弾いたピアノ。
その時の写真が飾られていた。

さて廊下を進む

背が高いお部屋のドアです。

室内は

とても天井が高くて開放感がある。
ベッドは何も気にならない程よい硬さ。
とても静かな厳かな(勝手に思う)空間に恐れおののいて
関西のテレビ番組をつけて日常を取り戻す!

ディナーをすませ、普段は行かないラウンジへ。
これも娘が『ぜーったい行きたい!』と。

これまた囁くような声でしか話せない上等な空間。
私は白ワイン、シャサーニュモンラッシェ。
娘はスプモーニ。

さてシャサーニュモンラッシェはどこでしょう?
スプモーニの奥です。
透明感がある白ワインに外の景色が馴染む。
この静かな時間を少し過ごした時
ふと外に気配が‥‥。
ガラス1枚隔てた所をなんと
一頭二頭と‥‥鹿のファミリーが列になって歩いていた。全7頭。
なんて‥‥夢のよう。本当に奈良ホテルの庭には‥‥鹿が来るんだね。ラウンジに来て良かった。

さて翌日。
身支度をして朝食。ブッフェではなくここは数量限定の茶粥セットを食べるために和食ダイニングへ。

お腹に優しい。

そして朝のお散歩

ホテルの前の荒池。空が綺麗。

奈良公園は


鹿が神々しい。
群れの中でオスがメスを監視しながら何度も雄叫びをあげている。

鹿の吐く息が白い。少し朝は涼しい。

朝から鹿使いが‥‥(笑)

なかなか長い距離をついて来た鹿さん。
かわいい。
観光客がいない朝の奈良公園は
最高の楽園。

ホテルに戻って次の一歩へ。

若草山の芝生の上は、観光の休憩にってことなのか気持ちよさそうに寝っ転がっている人もいる。

地元の人も寝っ転がっちゃてたりして。



斜面なもので‥‥

鹿もツルツル滑りながら斜面を下ったり上ったりしている。転ばないように慎重に下りる姿は可愛くて笑っちゃう。



今回、旅の準備として

どんぐりを拾って数日かけて乾燥させた。

鹿さん喜んでくれるかなぁ?


反応は

おっ!せんべいじゃないの?びーっくり~ボリボリゴリゴリ‥‥




そんな音をさせて食べてくれた。

特にbabyの鹿はどんぐりが好きみたいだった。


若草山はなんと‥‥頂上まで登れるとか。

頂上にも鹿がいるとか‥‥。

めっちゃがんばったけど‥‥

一重、2重まででギブアップ。

眼下は


こんな感じ。

本当はもっと綺麗だった。

体力つけてまた頑張る!




若草山をおりて東大寺二月堂へ向かう。

ここからの町と夕景が見たい。


休憩しながらいい時間まで待つ。



そして‥‥


夕日が落ちていく。

たくさんの人がカメラにおさめていた。


そして東大寺二月堂から坂を下って行く。


振り返ると二月堂。


秋の夕日はつるべ落とし。


すぐ暗くなっちゃった。


では奈良ホテルへ。