びびちゃんの予後 | A stroll of memory

A stroll of memory

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『あ…この間、いらっしゃいましたよね』

と、うちの隣の獣医。

次に行くときは、違うとこに行こうと思いながら、ついついここの頼りない医者に頼ってしまう。

カルテ見ながら、
『この間の子はかなでちゃんでしたね、あの子は死んだんですよね…』

『生きてます!歯を切ってもらっただけですから!』血が出ましたけどね(T-T)
『今朝、びびちゃんが、電気コード噛んじゃって…』
『感電死ですか』

『生きてるから連れてきたの!元気はあるけど、ごはんを落とすし、口が腫れてるから』

『ああ、よくあることですねえ、抗生剤と腫れ止め出します…あ…注射しとこっ。これはすぐ効くから本人は楽になるしね』

びびちゃん、初のお注射です。私は目をつぶって耐えました。

お薬を二種類貰って無事帰宅。

お気楽にも
渋谷へ行ってた娘が帰っていて、
『びびは?お医者さん行ったの?』

私はそっとポーチインびびを床に置き

『かなちゃん、こうちゃん、びびちゃんが帰ってきたよ…あんたたちは、ごはん食べられてええねえ…』って言ってみた。

娘は言葉を失い…悲しそうな顔…。

ポーチの中に
ふんをたくさん残してびびちゃん登場さっ。

今後の動物病院は
全部自力で行く!
って言ってた娘にお仕置きさ!


今、びびちゃんは
やっと…寝てます。

今まで、痛くて寝られなかったもんね。