【君の膵臓をたべたい】を観てきました。
130分間、いっぱい泣いた。
ここ数年観た映画の中で1番泣けた。
まず、原作読んで泣いたし、そもそも活字で泣いたのも久しぶりだったし、今月いろんなことあったり、24時間テレビ観て泣いたりして、私の中で泣きスイッチ入ってたのもあると思うけどね。
原作読んだからストーリーがわかってる分余計になのか、ちょっとしたことでも涙腺がね…。
映画は大人になった『僕』と咲良の親友の『恭子ちゃん』の話が足されていて、それがまた小説とは違う涙も出るところ。
だいたい私はファミリーもので泣けるんだけど、この『僕』と『咲良』は家族でもなく恋人同士というわけでもなく、友だちというのもちょっと違うかなって関係で、
とにかくふたりが、ピュアなんだなぁ。
あまりにも純粋で美しい。
北村匠海くんと浜辺美波ちゃんの演技が良かった。
普通の高校生で、クラスメイトもなんだかリアル。今もこんな感じかなぁ高校って。
高校生のラブストーリーではなくて、人と人の愛の話だなと感じました。
お互いに1番もらって愛しい嬉しい言葉が映画タイトルになってる。
君の膵臓をたべたい
ふたりにとって、これ以上の言葉はみつからない。
たくさんの人に観てほしい。
とりあえず娘と息子に観てほしい。
私に似て涙腺がすぐ緩む娘にはハンカチ2枚持ってくように言おうと思う。
エンドロールで流れるMr.Childrenの【himawari】がまた沁みました。