【上を下へのジレッタ】を観劇して1週間が過ぎてしまった

面白くて楽しくて、ジレッタの余韻でいっぱいだった時にリアルに観光で遊び続けたり、
帰ってからはいつも通り家事や雑事に追われながら合間をみて多量の録画編集したり、なんといってもライブDVD見始めたので、
気持ちが忙しいーっ!!
最近ではライブの参戦日記でさえ書いて残せてないのですが、語彙力のなさから、もう何書いてもいつも同じになってしまうので書くのを躊躇したりもしてます。
だって、
かっこいい!かわいい!ヤバい、最高!ばかりのブログになってしまうんだもんな(汗)
そんなんでも、私はこの舞台がとても気に入ったのでいつも通りにざっくり書きますね。
上を下へのジレッタ、ずっと楽しかった!!
最初からずっと楽しいんです。
原作は漫画で、50年も前にバーチャルリアリティのことを描く手塚治虫先生ってすごいなって思いました。
手塚先生の漫画って、面白い中にも重いなと感じる場面、言葉があるなぁと思うんですけど、
上を下へのジレッタもラストはちょっとずーんとくるんですよ。私はそう感じました。
物凄くたくさんの場面がある中、どうやってこれを舞台で表現するのかなぁと思ってたんです。
リアルとジレッタ(妄想)の切り替わり。
これが歌やダンスを通して上手く進んでいくし、演出がまた凄くて、次から次へとセットが変わって場面が変わる。
テンポよく進んでいきました。
私は薬の副作用の眠気との闘いが、映画館でも劇場でも5分くらいやってくるんです。
(決してつまらないから眠くなるのではないです、舞台でも映画でも)
今回そんなこともなく、夢中で観てるうちに終わった。楽しいんだもの。(休憩もあったけどね)
妄想歌謡劇って何?と思ったら造語だった。
その言葉がぴったり。
ジレッタという妄想の世界とリアルを、ちょっと昔っぽい感じの歌で話が進んでいく。
曲はクインテットでよく観てた宮川彬良さん。
その歌のシーンですが、
初めてボイトレを2ヶ月したヨコの歌声が太い声で響いて、“うわー、ヨコ上手くなってる!”って感激しました。(偉そうにすみません)
最後列で観たけれど、肉眼でも大きく開けた口の形がわかるほど。
こんなに歌ってるヨコを観れて嬉しかった。
踊るしセリフもいっぱいだし(^^)
だんだんヨコが門前市郎に見えてくる(笑)
黒スーツ。ずっと黒スーツ!!
超かっこいいんだわ♡
しょこたんも本仮屋ユイカちゃんも歌お上手で、かわいい。
特に本仮屋ユイカちゃんは原作のリエに見た目も似せてきていて。
リエとのシーンが良かったんです。威勢のいい自信家な門前が、リエの前ではちょっと弱いとこもりでたり。リエの歌がなんか切なかったし。
ジレッタではなくリアルの世界での2人。
それがまた良かったのかもしれません。
しょこたんは元は不細工でお腹がすくと美人になるというチエの役で、舞台でどうやって容姿変わるのかなぁとも思っていて、実際観て面白かったです。
そして、ハマケンさん。ハマケンさんのダンス良かった。
山辺を演じるハマケンさんが舞台にいるとほんわかした。
でもラストは…。
ラストのシーンが凄かったです。
演出が上手くできてるなぁって感心ばかりしてしまったよ。
やっとパンフレットも読んだんですが、演者の皆さんが演じていて楽しいと思える舞台の座長だなんて、良い作品に携われて良かったね。
残りの公演もカンパニーを引っ張って、いい雰囲気の中、門前市郎を演じ切ってくださいね。
すべてまやかし
すべては虚構
このフレーズが頭の中をぐるぐる回って、知らず知らず口ずさんでるんですけど…(^^;
まだジレッタの世界から抜け出せそうにありませんっ

おやすみなさーい。