おととい、【ヒメアノ~ル】を観てきました。
重かったです、とても。
グロかったです、とても。
そして悲しかったです。苦しい。
森田剛くんの演技すごかった。
濱田岳くんもさすがでした。ムロさんも。ユカ役の佐津川さんも。
※ ネタバレしてます
前半は笑えるところもいくつかあって、でも森田剛くん演じる森田は出てきた時からなんとなく異様な感じがして。話し方とか。でもその時はまだそれほど怖くもない。
でも随分たってタイトルが出た時、もう怖い…。後ろ姿がもう怖い。急に闇になる感じで。
ここから始まるんだな…と思いました。
濱田岳くん演じる岡田とユカのラブシーンと森田の殺人が同じように進んでいくところなんかも。
構成にぐっと持ってかれます。
後半はそりゃもう怖いしグロいし、ちょっと気分悪くなりました。外に出ようかなと思うくらい。でも最後まで観ないとだめだと先に観た友人が言っていたので、頑張って観ました。
森田の殺人には感情がないというか。フライヤーにもあるように“めんどくさいから殺していい?”ってそんな感じで。
心がないみたいで。
そうなったのには高校の時のいじめがあったわけで。
おとといこの映画観たんですけど、教室のあのシーンの森田の目が焼き付いてしまって…。
2日間夜寝るときに思い出して森田(役の)のこと考えてしまってなかなか寝つけなかったです。
森田くんすごいな。
ラストは漫画と違うようですが、もう悲しくて。
言葉にできない気持ちになりました。
あの終わり方ずるいわ。でも殺しはダメなんだよ。あんなことがなければ、なんて今でも書きながらぐるぐるモヤモヤとした、後味の悪くて非常に重苦しい気持ちになります。
観終わった後もこんなに主人公のこと考えてしまう、考えさせてしまう森田くんの演技が素晴らしいなと思いました。
それで、凄く怖かったし悲しかったので、
今夜のMステでV6で歌って踊ってる森田剛くん、笑顔の森田くんが観られてホッとしました←映画とごっちゃになってるヤツ