今年最後のコンサート | のんべんだらり

今年最後のコンサート

昨日はもう一つ大きなおでかけがありました。

それは坂元昭二さんのコンサートです。

昨日は5月に続いて宅間さんとの共演でした。

お二人はさすがお付き合いが長いだけあり、音の重なり方がとっても素敵でした。

始まった当初はお二人とも緊張されていたのか、「走りぎみ」のテンポでしたが、どちらかが走りだしたら上手に合わせ、そして元に戻す。
あれを聞いてしまうと、やっぱり「プロ」だなぁーって思います。
だってもし私が演奏したら、走ったら走りっぱなしだもん。(笑)

「古都の雪」「一天天風」「神戸夜曲」「ミストラル」など、パーカッションが入ると「豪華メニュー」になり、なおかつ、阿吽の呼吸という「スパイス」が効いて、ほんと、聞いていて心地よかったです。
6弦の音がここちよく伝わり、1弦の音がその曲の世界に弾きこむ。そしてパーカッションが彩を添える。
ちょうど、この前に立ち寄った場所でいうなら、「絵画館」がギター、紅葉した銀杏並木がパーカッションって感じでした。
亀山社中の「音」で育った私には本当に贅沢な至福の時間でした。

長年の私の疑問にもすっきり納得の、でも、そんなことしたらあかんでしょ?って答えを頂け、よかったです。(さださんのトークの間の亀山社中のメンバーさんのこと)

聞きたかった「この街で生きていく」も生で聞けて、思わず歌っちゃってしまいました。(笑)
そしてもう一曲「毎日がクリスマスなら」も聞け(歌え)、一足早いクリスマス気分でした。

あの方やこの方ともお会いでき、わざわざ私の席まで声をかけに来て下さったかたもあり、何とも幸せな時間でした。

素敵な時間をありがとうございました。

次の宅間さんとの共演を楽しみにしています。(と、もう、次が必ずあると思いこんでいる困ったファンでした)