♪夢を見るくらいはたぶん許されると思う♪(さだまさし「夢の夢」)
ある方が紹介していた「美人の日本語」(山下景子著)という本を昨日から読んでいます。
この本は美しい日本語の紹介といった感じで、ひとつの単語の説明を彼女の言葉でしているという本です。
それが4月から始まり3月終わる366語の単語が紹介されているところにまず面白さを感じました(1月からでないってところがおしゃれ)。
昨日は4月を読破。
そこで「素敵」と思ったのは
夢路。
簡単に紹介すると(「美人の日本語」より一部抜粋)
夢路とは夢と現(うつつ)を結ぶ道。そして夢の中の道。
昔は夢の中に人が登場ずるとその人が自分を思って会いに来たと考えた。夢の通い路と呼ばれるように現実には会えない人、思いを伝えられない人が夢の世界にやってくる・・・その人たちの道でもあったわけ。
が、今では夢を見ている人の抑圧された潜在意識が夢を見させるというのが定義。夢に出てきた人を思っているのは自分ということ。
と説明した後
でも恋しい人が訪ねてくる夢路ならあったほうがうれしいですね。
と締めくくっています。
これを読んで
確かに!!! と大きくうなずく私です。
大好きなあの人が私の夢に登場した=あの人も私が好き。
そんな夢くらいみたっていいやんねぇー。笑
はいはい、私の妄想です。でもそんな気持ちをはるか昔の人もそして現代人も持っていて、その感性が通じるってところがすごいなぁーって思いませんか?
やっぱり「夢」はみたいですねぇー。恋しい人の夢でなくても、叶わぬ夢であっても、はかない夢であっても・・・。
それが「生きる力」になることだってあるし、あるいは「現実」(現)になるかも知れないし・・・。
そう、「強い夢は必ず叶う」です。(^_^)v
で、今日はどんな夢を見たかとふと考えてみたら・・・
あらら、覚えてないし。。。
ロマンも何もない寂しい私。。。
まぁ、いいかぁー。
叶わぬでっかい夢はしっかり心の中にもっているからいいのです、はい。(^_^.)
最後にさださんの「夢の夢」の詩です。
大好きな歌のひとつです。・・・(以下、自粛・・・)