長崎原爆の日に思うこと | のんべんだらり

長崎原爆の日に思うこと

広島に続いて今日は長崎の原爆の日ですね。検査のため病院にいた私はまたまた黙祷ができなったぁー。・・・。


くしくも昨日衆議院が解散され、何だか落ち着かないこの国で、すわりの悪い総理が参列しての平和式典。


6日に私の思いのたけは書きました。その気持ちに変わりはありません。


こうやってブログで仲間が増え、会話できる喜び・美味しいものを買い、おいしいと食べられる喜び・歌を歌える喜び・聞ける喜び・・・。これ、一つ一つがまさしく「平和」なわけです。

この「平和」はたくさんの尊い命を犠牲にしてなりたっているのです。喜んで亡くなっていった人は一人もいないと思います。その貴重な命の上に成り立つ平和をムダにしたら「バチ」があたります。難しいことは私には分らないし、できません。ただ、これだけはできます。「自分の大切な人を戦場に送るといわれたらはっきりとノーと言う」こと。そんなきな臭い事が起こったら(起こりかけたら)「おかしい」ということ。そんなことしかできないけれど、それが一番大事だと私は思ってます。


先日テレビで一人のアメリカ人女性にスポットを当てた特集をしていました。

彼女は広島と長崎を訪れ、そして謝りました。「私たちの国がしたことをお許しください」と。その心に私は心を打たれました。


彼女が持っているその気持ちを私たちは東アジアの人に向けるべきです。東アジアの人に「戦争という魔物に取り付かれていた」とはいえ、様々な苦痛を与えたこと、これは素直に認めるべきです。そのうえで自分たちも犠牲者であることを世界に訴えるべきです。そんな風に思います。


最近、政治ネタ多くてごめんなさい。でも、これも私の一面なんです。


難しいことは置いておくことができない、そんな年代になったんだと思ってます。でも何も出来ないけどね。