無駄なものはない
昨日、サマーコンサートの朗読で聞いた
- クォン ジョンセン, ピョン キジャ, チョン スンガク
- こいぬのうんち
色んなものたちに「汚い」とののしられたこいぬのうんち。「自分はただ汚いだけで何の役にもたたない」と悲しみに打ちひしがれていたこいぬのうんち。でもね、ちがうんだよと教えてくれた美しい花を咲かせるたんぽぽ。たんぽぽは言うの。「太陽と水とそしてこいぬのうんちが私の栄養となって綺麗な花を咲かせることができるんだよ」って。「あなたがいないと私はないのよ」って。
そんな話です。
これって私たちにも言えますよね?!!
私は何のために生まれてきたんだろう?
私の価値はどこにあるんだろう?
って考えてる自分。そんな自分の前に「あなたを必要としてるのよ」って人が現れたとき、それはなんともいえない幸福感に満たされますよね。つまり
そう、どの命も無駄なものはないんですよね。
昨日、朗読を聞きながら「私にもきっと何かしらの『価値』があるんだ」って思わせくれました。人に「心配」や「迷惑」や「手間」ばかり取らせるこの私にもきっと『価値』があるんだと思わせてくれました。有難う。
そして、昨日、「マンマ」の私がいました。飾ることなく「見にくいの」と言える私がいました。なんだか嬉しくなりました。
有難う、本当に。