ちゃみちゃん版弱視川柳~その7~
久々の「ちゃみちゃん版弱視川柳」です。これはもう7つ目ですねぇー。
一応これが最終回ということにしておきます。
はい、手持ちの「川柳」がなくなったんですぅー。(^_^.) また溜まったら、復活させるかもしれませんが、最初からこの川柳に付き合って下った方・コメントをくれた方、有難うございました。m(__)m
そういうわけでこの後、無期限のお別れです。
あ、川柳だけだよぉー。このブログは続くよぉー。だからまた遊びに来てね・・・。(^_^.)
31 看病と いっても何も できないの
私が看病するといっても、点滴が終ったのも看護婦さんに知らせてあげられない。だってその点滴液が終ったかどうか私の目で確認ができないから・・・。何がつらいってそれが一番つらい。ただただ、そばにいて「笑い」と「元気」を与えることしか出来なかった私。ごめんね、お父ちゃん。
また母の動脈瘤の手術の時もやっぱりそばにいただけ・・・。どこを触っていいかも分らず、先生や看護婦さんのしたはるのを見ていても、どこをどうしたはるのかがみえず、手術が終って監察室にいるときに何にもしてあげられなかった。呼吸器を外してつまりかけた「たん」を吐かせてやることはしてもいいよと看護婦さんやお医者さんに言われたけど・・・。やっぱり私はそばにいただけ・・・。うーん、無能な私。
でも、退院した母が夫に「そばにいてくれただけでも気持ちが楽でした。来させてくれて有難う」と言ったのを聞いて少しだけ、本当に少しだけ気が楽になりました。そんな看病しか出来ない私です。
32 荷物持ち、杖となって、目になって
私たち夫婦の姿です。小柄な私が重い荷物を持つのは旦那の足元がおぼつかないから。私が手引きしてほしくても何故か気がつくと、私の肩を杖代わりに持つ夫。でも、時より、私の目になってくれてます。
車の運転をしていても、助手席にちょこんと座っているだけの私。地図は見にくいし、標識は見えない。
買い物に行ってもとりあえずお目当てのものを探してくれるのは夫。
こうやってgive & takeの夫婦があってもいいでしょう。
そしてこれが私たち夫婦の姿なんです。
33 ショーウインドー 表示は手前に 大きくね
ケーキなどを買うとき困るのが名前を認識すること。ショーウインドーのすぐ近くにはっきりと大きく書いてくれていればいいけど、ケーキなどをのせてあるトレーの向こう側、つまり、店員さん側にあると、もうお手上げです。読めません。せっかくベストポジションに書いてあっても字が小さかったり、変な字だったりするとこれも困りもの。
どうぞウインドー越しの商品の様々な表示、もう少し見やすい様に工夫をしてやってください。
34 私には 最初からです ブラインドタッチ
就職前に障害者職業センターでワープロを教えてもらったときの笑い話。
「ブラインドタッチが出来ると楽ですから、このソフトを使って練習してくださいね」と先生が言われた。
そこで私、一言。
「あのぉー、私、このソフトを使って練習するのはいいけれど、とにかく、最初からブラインドタッチですよ」
「どうして?」
「だって私、自分の首の位置からキーボードの文字は読めませんから」って笑った覚えがあります。
そんなわけで私は今、立派なブラインドタッチです。これだけは誇れます。って大したことではないけどね。
まぁ、いいやん。
35 均等に 分けるの 切るの 大嫌い
何等分かに切ったりしようとすると必ず大きく誤差がでる。もちろん、均等にわけることも(ジュースを分けたりするってことね)。
一番笑うのパン。まっすぐ均等な幅に切っているつもりでも切り終わると「あれぇー、最初と最後の太さが大違い」。(爆笑)
でもそれが私の特徴。
まぁいいやん。