心の扉
一昨日書いた「いのち」 の記事で紹介し、強く読みたいと思った野田聖子さんの著書「私は産みたい」を今、凄い勢いで読んでいます。
私は本を読むのが凄く遅いんです。それは多分、いや、絶対に自分の持つハンディーが関係していると思ってます。
それは別にいいんです。
けどね、今回のこの本はすでにもう「半分」を読んでいます。本をよく読む人、読むのが早い人にとっては「遅い」んだろうけど、私にしては凄い勢いなわけです。
この本は「人をひきつける文章の書き方」がしてあり、とっても読みやすい文章です。そのせいもあって早いんだと思いますが・・・。
近々この本については感想なんかを書こうかなぁーと、今、思ってます。
今日は別の本から「いやぁーん、いい言葉!!」と思った言葉を紹介します。
その本は
「私は産みたい」をアマゾンで注文しようとしたら送料無料になるのには、少し金額が足りないということで、前からほしかったさださんの本を買いました。はい、またかぁーです。(^_^.)
- 著者: さだ まさし
- タイトル: そうしたら掌に自由が残った―200の「生きるキーワード」
この本はもともと彼の日めくりカレンダーの中に書かれていた文言を一冊の本にまとめたものです。
その中に今日、こんな言葉をみつけました(そう、珍しく二つの本を並行して読んでいる。これもまた凄いことなんですよ)。
『自分から心を開かぬ限り、滅多に向こうから開いてくれることはありませんね。
自分の心を「本当に」、「包み隠さず」開けば、
必ず相手の心は開くと信じています。
思い通りに、という意味ではないけれど。』
(「そうしたら掌に自由が残った」より)
この一説を読んで「うん、なるほどなぁー」って思いました。
自分から心を開かないと相手は安心して近づけないものね。思えは私はそうやって「友達」を作ってきたなぁーと思います。自分にこうやってハンディがある分、「私はこんな人間です。このまんまの人間。こんな私でよかったらどうぞ友達になってやってください」みたいな・・・。
そうして得た友達は数は少なくとも、とってもとっても大切な私の宝物です。そしてとってもとっても素敵な人ばかりです。
そう、以前このブログで紹介したあることで仲違いをして、今はそんなに親しくないSさんも、やっぱり、私にとってはかけがえのない友達です。いつかまた前のようにと願っています。そんな日が来るためにも「私からまた心を開かねば」と思ってます。だからこの一説に心を動かされたのかもしれません。
また何か素敵な言葉があったら紹介しますね。