卒業式
あちらこちらで卒業式や卒園式が行われる時期になったんですねぇー。
先日、京都へ帰省していた時も、姪と甥の卒園式と卒業式が来週にあると聞き、あーこの子達ももうそんな年齢になったんやなぁーって改めて思ったりなんかして・・・。
いわゆる卒業式で歌われる歌を私は歌った記憶がないなぁーって今思っています。小学校では校歌とその小学校の音楽の先生が作ったというオリジナル卒業ソング(きっと甥はその歌を今度自分の卒業式でうたうことになるでしょう)を、中学・高校・大学はミッションスクールであったために入学式・卒業式とは言わず、入学礼拝・卒業礼拝といい、聖歌は歌っても「蛍の光」や「仰げば尊し」というごくポピュラーな曲は歌わなかった。ある意味、とっても異色な卒業式を経験しています。でも、私はあの礼拝形式の入学式や卒業式が結構気に入ってたりします。クリスチャンではないけど、キリスト教には結構惹かれる私です(因みに結婚式も教会式で挙げました。まぁ、これにはまた別の理由もあるのですが・・・。)
聖歌497番
♪神共にいまして、行く道を守り、雨のみかで持て、力を与えませ、また会おう日まで、また会う日まで、神の守り、汝身を離れざれ♪
ふとこんな聖歌を思い出しました。
小学校はみんな次に行く中学校の制服を着ている中、私は私学へ行くため制服が無く、私服でひたすら目立っていたのが嫌だったことを覚えています。中学校は担任の先生から餞の言葉を頂いた後、校長先生から卒業証書をもらったのを覚えてます。高校は最後の最後に大好きだった(ある意味初恋だったと思う)社会の先生とツーショットで写真を撮ってもらったのを覚えてます。
~わがかたに
のせしあなたのてのひらの
あたたかさ
わすれない
わが恋の終わりに~
なんて恥かしいものを作ったなぁーなんて思い出します。大学は・・・。首席を目指して勉強したけど、それが叶わず悔しい思いをしつつも、就職も決まり、これで少しは親孝行したかなぁーって思ったのを覚えてます。色んな思いがあった卒業式だったなぁーって今懐かしく思い出しています。
でも悲しいかな、誰かに告白されたとか、彼氏が花束持って迎えに来てくれたとかというそんな桜色の話はなく・・・。
あちらこちらで美しい涙が流されるそんな時期なんですねぇー。